スドーメダカの浮くネット黒は二枚重ねで使うとまともな商品

昨年末のAmazonのサイバーマンデーセールにて購入したスドーメダカの浮くネットだったのですが、最初は良かったんですけど、直ぐに親メダカが頻繁にジャンプをしてイケスの中に侵入してしまい、片っ端から稚魚を食べてしまう状態になっていました。

また、水槽に浮かべて一ヶ月もすると、リング状の発泡スチロールの浮き輪の接合部が崩れてきてしまい、底が水面ギリギリの高さまで沈んでしまい、更に親メダカが侵入をしてくるだけではなくて、今度は稚魚までもが脱走をしてしまう状態になったのです。

それで、これはちょっと使えないとの判断になり、流石に水槽から撤去をし始めた所、スドーメダカの浮くネットって照明の光を遮るデメリットも強かったのか、水草が元気に育つようになり、益々これって欠陥商品ではないのか?と感じるようになりました。

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スドーメダカの浮くネット黒は二枚重ねで使うとまともな商品。

 

水槽から撤去をすることになったスドーメダカの浮くネット黒なんですけど、ちょっと見ていると、これを二枚重ねで使うと案外いけるのでは?と思いまして、早速二枚重ねにして水槽に浮かべてみると、浮力も完璧で水面から3㎝位の壁が出来ていました。

これなら、相当血気盛んな親メダカでもない限り、容易にはジャンプをして侵入することは出来ませんし、浮力も強くて水換えのときなどでも沈むことはなく、蓋がなくても強力なイケスとして利用できることが分かりましたので、まともな商品でしょうか?

個人的には最初からこれくらいの浮力でしっかりとした商品として販売をしていれば、同じスドーが発売しているサテライトのようにベストセラーになったのでは?と思えるのですが、いかんせんコストの問題なのかスドーメダカの浮くネットは駄目ですね。

 

 

スドーメダカの浮くネットを二枚重ねで使った際の問題点は?

 

元々、相当なコストカットをしているため、スドーメダカの浮くネットはそれだけでは使えないというか、親メダカが頻繁んジャンプをして侵入してきたり、一ヶ月で浮き輪がだめになって接合部が沈んでしまったりと、どう見ても欠陥商品としか思えません。

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しかし、今回スドーメダカの浮くネットを2枚重ねにして使ってみると、十分イケスとして使える頑丈で高さもあり、完全日本水槽とは隔離できる状態になりましたので、メダカの卵や稚魚等の隔離飼育や孵化にも最適になり、一変して優良商品になりました。

しかしですね、2枚重ねで使った場合は、どうしても水の出入りができにくくなるっぽくて、イケスの中が汚れやすくなるというか、メダカの稚魚に餌を与えると油膜が凄すぎて、毎日油膜を取り除かないと、上手く管理が出来ないような気がしています。

 

 

プラケースのように沈まないので2枚重ねで使うとお得かも?

 

春から秋にかけてであれば、サテライトで隔離をして卵を孵化させたり、稚魚を育てたりすればよいのですけど、外気温度が0度になる日本の寒い冬場の場合は、サテライトに隔離をした卵にカビが生えたり、稚魚が死んでしまったりなど、問題が出てきます。

しかし、スドーメダカの浮くネット一枚だけでは、浮力が弱すぎてまったく使い物にならないのですけど、実は2枚セットで購入をしてすトッキングを2枚重ねで使用するようにすると、冬場に安心して利用できるメダカの隔離水槽として利用ができます。

ただし、2枚購入するわけですから、コストは当然2倍にになりますし、ネットの中の水深が浅くなるのか、イケスの中に苔が発生しやすくなるようで、ちょっとこのコケ対策をしておかないと、ネットが目詰まりをしてしまいそうなので、その点は注意です。

ネットを2枚重ねるとその隙間は汚れが溜まりやすくなるって懸念がありますが、既にミズミミズがその場所に住み着いているのを確認しているので定期的にメンテナンスが必要になるのでしょうけど、最初から浮力を強くしてリニューアルして欲しいですね。



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Updated: 2018年2月9日 — 11:37 AM