メダカの稚魚の飼育にお勧め|スドー メダカの浮くネット黒

毎年12月前後の気温が低くなる時期になると、室内で管理していて水槽用のヒーターで水温を25度に設定している水槽にスドーのサテライトを引っ掛けて卵の孵化や稚魚の飼育をする場合、生存率が大幅に下がってしまいますので、他の方法が最適です。

これは水温が25度でも外気温度、室内の温度が10度以下になっている場合、サテライト内の水温が低くなるためで、水作の一番パワーのある水心を使ってフルで水を循環させると水流が洗濯機のようになってしまい、サテライト内の稚魚は死んでしまいます。

この場合の対策方法として、スーパーで売られている大型キムチや白菜漬けの円状のプラスチックケースを水槽に浮かべて使うのもよいのですが、スドーから大変便利なイケス型の隔離水槽が販売されていますので、こちらを使って見たのですが結構良いです。

 

 

メダカの稚魚の飼育にお勧め|スドー メダカの浮くネット黒

 

以前、スドーから発売されていたメダカの浮くネットって白いイケスを購入して使っていたことがあったんですが、こちらは浮き輪部分の高さがないので、親メダカがジャンプをして中に入ってくることが多くて、浮力も弱いので次第に沈んでくる感じでした。

この類の水で浮かべるイケスというのは、最初は良いのですが使っていると苔などが付着して段々水に沈んでくる傾向がありますので、定期的に洗浄をして乾かすメンテが必要になりますので、浮力が最初からあまり強くないイケスはちょっと厳しいんですね。

それで、今回Amazonでスドーのメダカの浮くネット黒って商品が発売されているのを見つけたので、よく見てみると浮き輪部分が二段重ねになっていましたし、ネットの色が黒いこともあり、白っぽい体をしている稚魚が見やすいかな?と思って買いました。

 

 

メダカの稚魚が水槽の横からでも大変見やすい黒ネットはお勧め。

 

以前、スドーから発売されていたメダカの浮くネットは白色で浮き輪部分がちょっと頼りなかったんですが、今回購入した黒ネットバージョンは浮き輪部分が2重重ねになっており、水面に浮かべてもメダカがジャンプをして入ってこれない対策ですね。

また、水槽に浮かべてメダカの稚魚や卵を大量に入れてみて分かったんですが、水槽の横から見てもネットの色が黒いのでメダカの稚魚を鑑賞しやすくて、上から見ても見やすくて、更に大サイズを購入した感想は予想より深さがあるので安心感があります。

現在はAmazonのサイバーマンデーで見つけて購入したばかりなので、新品を浮かべている状態なので、これから苔などがついてきてどうなるのかは分かりませんが、これだけ深さがありメイン水槽の管理された水を使っているので生存率はアップでしょう。

 

 

ペラペラの蓋が頼りないのと吸盤は使わないような気がします。

 

マルエツの食品売り場で購入してた円形のプラケースは大きさがちょっと小さいのですが、スドーのメダカの浮くネット大は、それよりも一回り大きくて深さもありますから、稚魚どうしが密集してストレスを感じる事もなさそうで、お得なイケスですね。

ただ、親メダカ等の飛び込みを防ぐための専用の蓋がついているんですが、これがペラペラのプラスチックになっていて、正直言ってゴミ?かと思ったくらいなんですけど、これは多分使えないと思いますので、多少値段が高くなってもよいので改善希望です。

蓋も、スマートフォンのカバーで使われることが多い、TPUを素材にして使えば、イケスにピッタリと合いそうですけど、コスト問題からそれは難しいと思いますので仕方がないとしても、後は吸盤も付属しているんですが、これも使わないような気がします。

今回、Amazonで購入したスドーメダカの浮くネットですが、結構良かったので、またAmazonで追加注文しておきましたが、プラケースは万が一の際に沈んでしまうおそれがあるので、それを考えると浮力が強いこの黒ネットのイケスは使えそうですね。