サテライトで隔離をして育てていたメダカの大きさが2㎝前後に成長してくれましたので、そろそろ本水槽に移しても良いかな?と思い、サテライトにメダカを移動させたのですが、速攻で親メダカ達が襲いかかってしまい、水槽内で追い掛け回されています。
通常、2㎝前後の大きさに成長をしてメダカが親メダカに襲われることはないのですが、今回は新しく水槽に追加したメダカ達3匹とも全てが襲われている状態で、必死になって逃げ回っている状態ですから、完全に餌として認識されている訳ですね。
ただ、この大きさに成長したメダカは生まれたばかりの針子状態の稚魚を食べてしまう恐れがありますのから、サテライトを空けないといけませんので、どうしても本水槽に移動させないといけない事情があるので、どうなるのかを調べてみることにしました。
2㎝前後の大きさに成長したメダカが速攻で親に食べられた?
メダカも個体によっては子供の1㎝位の個体と一緒に仲良く泳いでくれる個体もあるんですけど、今回サテライトから親メダカの水槽に移動させた2㎝くらいに成長したメダカを速攻で追いかけ回して食べようとしていた姿を見て、流石に唖然としました。
今回、3匹ほどの卵から孵化させて体長が2㎝前後に成長した稚魚を本水槽に入れてみて、その当日は親メダカたちに追い掛け回されながらも、水草の隙間に隠れて泳いでいるのを確認したんですけど、それから数日後になるとその姿を見なくなりました・・。
まだ、どこかに隠れているのかもしれませんが、目視で見た感じでは、折角2㎝前後まで成長して親メダカと同じ水槽で泳いでも問題がない体の大きさに成長をしたメダカたちの姿が見えないと、もしかしたら親メダカに食べられたのか?と心配になります。
メダカは丸呑みできる餌しか食べれないので流石に2㎝は無理?
水槽の中にいる親メダカの中には体長が5㎝前後の大型個体もいて、ゆうゆうとメダカらしからに雰囲気で泳いでいるのですが、メダカはピラニアやフグのようにモノを噛み切る為の歯がありませんので、口で丸呑みできる餌しか食べることが出来ません。
その為、2㎝前後まで成長をしたメダカの稚魚はそれなりの太さがありますから、流石に親メダカの口の中にも入らないのではないかと思うんですが、すごい勢いで追い掛け回されて食べられるような勢いでしたから、特別凶暴な親個体が多いのかも?
いかに凶暴で食欲が旺盛な親メダカであっても、流石に体長2㎝になるメダカの稚魚を食べることは難しいとはいっても、手段で何度も突かれまくったらそれがストレスで死んでしまう可能性もありますし、そうなるとミナミヌマエビが食べてしまいます。
水槽の何処かに隠れているかもしれないので暫く様子見?
通常、体長が2㎝前後に成長をしたメダカの稚魚が親メダカに襲われて食べられてしまうことは殆どないのですが、今回は水槽に入れた瞬間、多くの親メダカ達が餌と認識してしまっていたらしくて、すごい勢いで追いかけ回して食べようとしていました。
それまでサテライトの中で隔離して、何不自由なく育ててきた2㎝前後のメダカの稚魚たちも、本能的に危険な状態であると認識しているようで、直ぐに水草や流木の中に逃げ込んで行った感じで、夜になると3匹が同じ場所で隠れていたのが印象的でした。
もしかしたら、普通は滅多に無いというよりも、ありえないのですが2㎝前後のメダカ稚魚を親メダカ達が食べてしまったのか?、突き回してストレスで死なせてしまったのかもしれませんが、どこかに隠れている可能性にかけてもう暫く様子見ですね。
一般的にはメダカの稚魚が成長をして1㎝を過ぎた時点で、横幅も普通のメダカの口には入らない位の大きさまで成長しますから、食べられてしまうことはないのですが、それ以上の大きさに成長をしても餌として認識されてしまうこともあるようですね。