最近、ミナミヌマエビの飼育を始めた人からご質問を頂いたのですが、水作エイトの水流がちょっと強すぎて水面付近で水しぶきが飛んでいるのと、騒音が煩いので何とか出来ませんか?、といったご質問を頂いたのですが、誰もが一度はぶつかる問題ですね。
基本的に水作エイトは大変シンプルな構造になっていて、エアーポンプをエアーチューブを使って接続すれば、後は全自動でエアーが出てからろ過も機能することになりますから特別何かをする必要もないのですが、ここである問題が発生する場合があります。
その問題というのが、水作エイトの水流がちょっと強すぎるのでは?と感じたり、エアーが弾けて水面で水しぶきが飛び散る状態になっているなどなのですが、この場合に水作エイトの水流をもう少し弱く出来ないのか?、と初めての頃は考える事があります。
水作エイトの水流を弱くする方法はエアー調節バルブ?
水作エイトの水流を弱くする方法は実はとても簡単で、水作エイトに空気を送り込んでいるエアーポンプの空気の量を調整すればよいだけであり、ある程度のエアーポンプであれば、必ず空気の量を調整するダイヤルがついていますので、そちらを確認します。
格安のエアーポンプとか、元々水槽セットについてくるエアーポンプの場合、空気の量を調整するダイヤルがついていない場合もありますので、その場合は水流の強さを調整できないのですが、このような状況の時には専用弁を利用すると簡単に調整できます。
エアー調整バルブなどの名称で売られいている調整弁をりようすると、エアーポンプ本体は固定式で常に一定の空気が送られる状態であっても、その先に調整バルブを噛ましておけば、簡単に水作エイトの水流の強さを変更できますし価格もとても安いです。
エアー調整バルブが分かりにくいならサテライトを見てみよう。
ただ、初心者の場合は、エアー調整バルブ??、一体何それ?って状態になる人もいらっしゃいますので、エアーポンプ本体に空気量の調整を行うダイヤルがついていない場合、エアー調整バルブを取り付けるのですが、これが分かりにくいならどうするか?
スドーから発売されているサテライトという補助的な小型の水槽があるんですが、この小さな水槽はメインの水槽に引っ掛けて、エアーポンプを使って水流を発生させ、サテライトの中の水をろ過の効いた本水槽の水で循環させる仕組みになっています。
そこでサテライトの仕組みをよく見てみると、サテライトの水流を調整する調整バルブがついているのがわかりますので、そのバルブを調整することによりエアーポンプの空気の量を調整できますので、この仕組を見るとバルブの仕組みを簡単に理解できます。
水作の水心にエアーポンプに空気調整ダイヤルがついていない?
エアーポンプに空気調整ダイヤルがついていない場合、水作エイトの水流を調整できない?と困ってしまう人も居るわけですが、実は調整弁を購入すれば100円か200円前後で簡単に調整することが出来ますので特にエアーポンプを買い換えなくてもOKです。
もちろん、エアーポンプに空気調整ダイヤルがついていれば、調整弁は不要であり、エアーポンプ本体のダイヤルを調整すればよいだけなのですが、結構多いのが水作の水心を利用する際に調整弁がついていないって勘違いをしてしまう人からの相談ですね。
水作の水心は一番安いモデルはエアーの量が固定式なのですが、上位の2種類のモデルの場合、知らない人には分かりにくいのですが、エアーチューブを接続する灰色のパーツが調整ダイヤルになっていて、そこを回転させると空気の量を調整可能になります。
ジェックスのエアーポンプでしたら、空気調整ダイヤルは大変わかりやすいデザインになっているので、そこを指で回せばよいのですが、水心を初めて使う人は、案外空気調整ダイヤルのことを知らない人も多いので、エアーポンプ本体を確認してみましょう。