ミナミヌマエビのサテライト飼育をお勧めしない理由

最近ではスドーから発売されているサテライトがありますので、初心者でも魚やエビの初期導入の水合わせが容易になっており、サテライトが登場するまでは初心者の人にとって水合わせの作業は鬼門であった面倒な工程がサテライトで一気に楽になりました。

サテライトは水合わせの時に最大限の効果を発揮しますが、日常的に水槽に引っ掛けていても高い効果を発揮する小型のサブ水槽となりますおで、そこでメダカやネオンテトラ、ランプアイなどの小魚の飼育を常用で利用することも出来て、快適に育てれます。

ただ、ミナミヌマエビの飼育はサテライトを使って行うのはあまりお勧め出来ませんので、サテライトを使う場合は稚エビを隔離して育てるとか、短期間の隔離で使用するなどに指摘、ミナミヌマエビを長期的にサテライトで育てるのは止めておきましょう。

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ミナミヌマエビのサテライト飼育をお勧めしない理由。

 

ミナミヌマエビをサテライトを使って長期飼育することをお勧めしない理由はとても簡単で、単純にサテライトでは長期間に渡ってミナミヌマエビを飼育させることが出来ませんので、サテライトを使ってエビを飼育するなら屋外に移動させたほうが良いです。

基本的にサテライトはベアタンクの状態で利用するものであり、ソイルや大磯などを敷き詰めて使うものではありませんし、ソイルや大磯を敷き詰めるとサテライト内の空間が狭くなることや汚れなどを除去するのが面倒なので、あまりメリットもありません。

また、サテライトは照明はメイン水槽の照明をかろうじて透明なケースから得ている状態ですから、サテライトの中に自然発生する苔や微生物などは大変少ないので、餌やりを止めてしまうと、ミナミヌマエビは簡単に餓死してしまうという状態になります。

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サテライトは透明な状態で使わないと極端に暗くってしまう水槽。

 

サテライトの中にソイルを敷き詰めたら普通の水槽と同じような環境になるのでそれならベアタンクにならないからミナミヌマエビの飼育に適した水槽環境になるのでは?と思うかもしれませんが、実際にそれをやってみればどうなるのかがすぐに分かります。

実際にサテライトLの底にソイルを敷き詰めてみればサテライトLの中が急激に暗くなってしまって、光が届かない深海のような暗さになりますので、サテライトというのは照明がつけれない分、上下左右の全体を使って光を取り入れる仕組みになっています。

サテライトLを使ってミナミヌマエビの飼育をしても、最初は問題がないのですが、段々と数が減っていき、最終的にはサテライトの中からミナミヌマエビがいなくなる事が殆どなので、長期的な飼育をするのならサテライトの利用は止めておきましょう。

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ベテランならサテライトでもミナミヌマエビの飼育は当然できます。

 

飼育に慣れているベテランならサテライトだろうがなんだろうが、長期的なミナミヌマエビの飼育をあらゆる環境ですることは出来ますけど、手間暇がかかる上に、効率も良くないことからサテライトでミナミヌマエビの長期飼育をしている人は殆どいません。

初心者の人であれば、サテライトでミナミヌマエビの飼育をしていると殆どの確率で全滅してしまうでしょうから、それだったらまだ屋外に発泡スチロールの水槽を設置してその中で完全放置飼育をしたほうが良いくらいなので、そちらを検討してみましょう。

サテライトでミナミヌマエビを飼育すると最初は良い感じでも、次第に個体数が落ちていき最終的には全滅してしまうことが多く、それはアバウトな飼育が売りのミナミヌマエビの餌が不足して餓死してしまう事が原因なので初心者の人には向いていません。

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