ミナミヌマエビ飼育研究所

自宅で大繁殖させてみよう

ウィローモスはミナミヌマエビの稚エビに最適な水草

ミナミヌマエビの飼育を開始するにあたっては、その性質上、水草が水槽内に必ず必要になることが多いのですが、その際に万能型に選択できる水草といえば、マツモになります。

価格の安さ、年中どこでも枯れない育てやすさ、育成スピードの速さ、稚エビの隠れ家としても頑丈な水草であるなど、低コストでミナミヌマエビの飼育を考えた場合、マツモを外すことはあまり考えられません。

デメリットとしては、あまりに環境が良い水槽にマツモを入れておくと、あっという間に水槽全体を埋め尽くすくらいになってしますので、頻繁にメンテナンスをしないといけないといったことくらいです。

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また、商業的な価値も殆どありませんので、マツモが大量に増えた場合は、ゴミとして処分するしかないのもデメリットのひとつになります。

 

しかし、ある程度、飼育環境に条件や制限をつけて良いとなった場合は、もう一つの水草がミナミヌマエビの飼育に最適であるといった状態になる場合があり、その際の水草がウィローモスになります。

 

ウィローモスといえば、レッドビーシュリンプの飼育水槽では、当たり前に見られる水草ですが、レッドビーシュリンプの水槽でマツモを見ることは殆どありませんので、簡単そうに見えて、それなりに手間のかかる水草になるようです。

実際、ウィローモス自体の育成はとても簡単なのですが、条件によってはすぐに枯れてしまうなど、幾分扱いに難しい部分がありますので、マツモと比べるとある程度の飼育環境に対する制限がかかってしまいます。

ただ、うまく育ったウィローモスというのは、視覚的にも優れた効果を発揮してくれますので、デザイン性重視の水草水槽でも積極的に導入させることが多いようです。

 

大きく育成したウィローモスは稚エビの隠れ家になる

 

マツモの場合は、確かにミナミヌマエビの稚エビの頑丈な隠れ家になりますから、メダカが同じ水槽内で泳いでいても、マツモに隠れていれば稚エビの生存率は高くなります。

しかし、稚エビはずっとマツモに隠れて生活をするわけには行きませんので、ある程度すると、新しい餌場を求めて水中を泳ぎ始めることになるのですが、狭い水槽の中でしたら、この時にメダカに見つかってあっという間に食べられてしまいます。

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しかし、ウィローモスが大きく繁殖している水槽でしたら、稚エビはずっとそのウィローモスの中で、餌を食べながら生活をしていきますので、メダカに食べられることがない大きさまで安心して過ごすことができます。

また、マツモは浮き草ですから、水面近くでしかシェルターとしての機能を果たせませんが、沈下型のウィローモスでしたら、生い茂った森のような状態で、水中に沈んでくれて、森のように成長していきま。

ウィローモスが大きく育っている水槽というのは、ミナミヌマエビの稚エビにとっては天国のような状態になります。

メダカの成魚は、生い茂っているウィローモスの中には入ってこれませんから、小さな水槽であっても、その中にいるミナミヌマエビの稚エビの生存率は大きく高まることになります。

 

ウィローモスの育成は簡単そうに見えて難しい?

 

ミナミヌマエビの稚エビにとっては、ウィローモスというのは、餌場にもなりますし、隠れ家にもなる水草なので、一見大変便利そうに見えるのですが、本来は簡単に育成できるはずのウィローモスであっても、環境によっては、なぜかうまく育たない場合があります。

照明やフィルター、飼育個体数、水量など、いくら適切に設定していても、なぜか特定の水草だけがうまく育たない場合もありますので、その場合は、水があっていないか、水流が強すぎるなども考えられます。

ウィローモス自体、元々苔の仲間ですから、光と水さえあれば勝手に育っていくはずの水草なのですが、それがうまく育たない場合で、水質にも問題がない場合は、リシアなどの他の水草を選択するなどしたほうが良いかもしれません。

何度同じ水草を購入しても、枯らしてしまうような場合は、その水草が環境にあっていないと判断して諦めるのも良い判断になります。

 

リシア自体はマツモと同じく浮き草なのですが、大量に増えてくるとウィローモスのように稚エビ以外は入れないような状態になり、ネットなどの重りを被せて沈めてけば、稚エビに最適な隠れ家になってくれます。

かつては、リシアといえば、水草水槽などでこぞって採用されたものなのですが、最近では他に人気のある水草が出てきたことや、沈めるのが面倒なことから、あまり積極的に育成している人自体が少なくなってきているようです。



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