長期間に渡って水槽の管理をしていると、外部から水槽に侵入してくる水草や変な生き物が発生してしまい、その後の駆除に困る状態になることが多いのですが、その代表的な水草に浮草と言ってとても小さな水草があるのですが、現在これの駆除が大変です。
元々、水草やレッドビーシュリンプを購入した際に、イトタヌキモと浮草が同時に侵入してきたようで、その時はそれ程、気にもしていなかったんですが、その後に水槽内で大量発生してしまって、リセットをするのも大変なので、地道な駆除を続けています。
イトタヌキモと小さな浮草はとても厄介で、暫く放置しておくと大量に増殖をする上に、駆除をしようと思うと水槽内で飛び散るような感じで水草や流木、ストレーナーや隙間等に絡んでしまって、数も多すぎることから完全駆除が本当に難しくなります。
駆除が大変?浮草が水槽から完全除去出来なくなる理由。
現在、浮草が多くの水槽で大発生をしていて、毎回駆除をしているんですが、ネットを水槽にれた瞬間、浮草が水槽内に散らばってしまって、暫くは流木やガラス面等に張り付いて完全に沈んだ状態になり、これを駆除するのにほとほと手を焼いています。
浮草なので水面に浮かんでいる訳ですから、ネットで掬えば簡単に駆除できるだろう?と思う人も多いのですが、物事はそんなに簡単ではなくて、ネットを水槽に入れた瞬間に浮草が水槽内全体に意図的に飛び散るように散らばってしまって手におえません。
これが浮草の駆除が難しくなる理由であり、1枚でも水槽内に残っていると、水面に浮かんでいる都合上、照明の光であっという間に分裂をして増殖をしてしまいますので、水槽のレイアウトをリセットする位の勢いでないと駆除自体が大変難しくなるのです。
浮草が一枚でも水槽に浮かんでいたらすぐに駆除をするのがお勧め。
浮草は大変小さくで数ミリ程度なので、他の水草を購入した際などに付着していたり、レッドビーシュリンプを購入した際に袋に入っていたりすることも多くて、その時に気がついていても、小さい水草が一枚位あっても結構気にしない人が多いです。
水草がタダで手に入ったのでラッキー程度に考える人もいますので、そのまま浮草を水槽に浮かべたまま暫くの間放置する人も多いのですが、この考え方が大変危険であり一度でも大発生をした浮草の完全駆除には時間をかけるかリセットするしかありません。
ですから、万が一にも小さな浮草が水槽に侵入しないように、トリートメントの用の水槽を用意しておき、その中に新規で購入した水草を暫く入れておくとか、ペットショップの飼育水に混ざって袋の中で浮かんでいないかなどを入念にチェックしていきます。
イトタヌキモと浮草が水槽に侵入したら駆除が大変難しくなる。
水槽にいつの間にか侵入してくる有害な水草と言えば、イトタヌキモと浮草になりますが、それ以外にリシアとかウィローモス等が勝手に水槽に侵入してくると、増やしても良いですし、増えすぎても簡単に駆除が出来ますからメリットが圧倒的に多いです。
ウィローモス等はレッドビーシュリンプを購入した際の足場として無料である程度がサービス品としてついてくることが多くて、ウィローモスなら沢山あっても困ることはありませんが、このウィローモスに浮草が絡まってついてくることが結構多いですね。
イトタヌキモも同様で一度も水槽に侵入すると、水草水槽の場合はリセットをするしかなくなりますので、水槽に新しい水草を入れるときや、ペットショップで購入したパッケージに侵入してくることもありますから、トリートメント水槽もお薦めです。
現在も、水槽に侵入して爆発的に増殖をしている浮草の駆除をしているんですが、全然駆除が終わらずに、ネットを水槽にれた瞬間に浮草が四方八方にまるで意思を持っているかのように沈んでいき、駆除が出来なくなるのでイライラしながらやってます。