ミナミヌマエビの室内繁殖のコツは単独飼育と何もしない事

ミナミヌマエビを室内の水槽で飼育している人から、繁殖を上手く行うコツはありますか?、とのご質問を頂いたのですが、ミナミヌマエビを室内で飼育している場合の繁殖のコツはとても簡単で、なるべくなにもしないこととエビの単独飼育を行うことです。

なるべく何もしない?について、よく分からない人もいるかもしれませんが、水槽内をいじりまわしたり、レイアウトを頻繁に変更するような事を繰り返すと、ミナミヌマエビには悪影響を及ぼす可能性のほうが高く、なるべく何もしないのが一番安定します。

また、ミナミヌマエビを繁殖させたい場合、単独飼育(ミナミヌマエビの飼育)が基本であり、メダカやエンゼルフィッシュなどを水槽に入れて飼育していると、稚エビはもちろん、エンゼルは成長しているミナミヌマエビすら襲われてしまうこともあります。

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ミナミヌマエビの室内繁殖のコツは単独飼育と何もしない事。

 

なるべく水槽の中をいじらないし、何もしない事がミナミヌマエビをより繁殖させるコツであり、単独飼育をすれば尚更良いのですが、注意点としては水槽の環境を良くしてから何もしないってことになりますから、最初から何もしないって訳ではありません。

ミナミヌマエビの単独飼育であれば、単に他の魚やエビを水槽内に入れなければ良いだけなので特に問題はありませんが、繁殖のためになるべく何もしない状態になる前には、水槽の環境を安定させてろ過フィルターを確実に稼働させる必要があります。

何もしないで良いのは水槽の水が安定していて、水換えも月に1回とか数ヶ月に1回すれば良い状態であることが望ましく、そのような状態になった場合は、数ヶ月でミナミヌマエビが爆発的に増えていきますから、逆に増えすぎて困ることになります。

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ミナミヌマエビが爆発的に繁殖する水槽では水草が元気に育つ?

 

ミナミヌマエビを繁殖させる秘訣は、ろ過フィルターの性能そのものにあると言っても過言ではありませんので、そのろ過フィルターが上手く稼働しているかどうかを判断する方法としては、水槽の中に植えている水草が元気に育っているかで判断できます。

エビの飼育水槽では有名なウィローモスが水槽内で綺麗に育っているとか、ミクロソリウムが元気に育っている環境でしたら、ミナミヌマエビも勝手にドンドン増えていきますので、その状態が水槽のろ過フィルターが上手く稼働している状態になります。

その逆に水草が上手く育たないとか、すぐに枯れてしまう環境は水槽の水が綺麗に見えても実は水の環境は悪化しているため、ミナミヌマエビが繁殖することなく、次第にポツポツを落ちていき、最後には水槽からミナミヌマエビがいなくなる事が多いです。

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ミナミヌマエビを繁殖させる重要なポイントはろ過と水温管理?

 

ミナミヌマエビを室内の水槽で繁殖させる場合、ろ過フィルターが重要になるんですけど、それと合わせて水温管理も重要になってきますので、水温が高すぎても低すぎてもミナミヌマエビは産卵しませんし、あまりに高水温になると弱って死んでしまいます。

ミナミヌマエビの飼育と繁殖の適切な温度は大体25度前後と言われていて、メダカが繁殖する環境とミナミヌマエビが繁殖する環境は大変よくにているんですけど、この水温を維持するには夏場は水槽クーラー、冬場は水槽用ヒーターが必要になります。

春や秋は自然に水温が25度前後になりますので、ろ過フィルターが上手く稼働していたら全く問題はありませんが、繁殖をさせる場合、夏は水槽クーラー、冬は水槽用ヒーターがが必須になることが多くただの飼育をするならそれらは必要ありません。

夏に関しては余程水温が高くなる環境でない場合は、元々日本原産のエビになりますので、ある程度の35度位までの水温には耐えることが出来ますので、価格が高い水槽クーラーは別になくても良いので、エーハイム2213等で上手く管理をしましょう。

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