年越しをしたホテイアオイと1月でも餌を食べるメダカの関係

今月に入り新しい2017年がスタートしてからというもの、とても天候が良い日が続いているため、屋外水槽で飼育しているメダカたちもとても元気が良いようですが、水面に浮かんでいる水槽もありますし、水槽の底で隠れてじっとしている水槽もあります。

また、ミナミヌマエビも同様に水槽の底でじっとしている水槽もあれば、元気に動き回っている水槽もあり、同じような場所にまとめて設置している屋外の水槽であっても、その管理者に設定された環境が変われば中の生き物の状態も全然違っているようですね。

 

 

メダカが餌を沢山食べている水槽はホテイアオイも元気?

 

屋外に設置している水槽にメダカの餌を与えてみればよくわかるんですが、全く餌を食べない水槽と夏場と同じように元気に餌を食べまくっている水槽と両極端に分かれていて、この時期にメダカが元気に餌を食べる水槽にはある共通点があるようです。

それは、屋外で飼育しているメダカがお正月から元気に餌を食べている水槽というのは、その全てにおいて言えるのが、ホテイアオイも元気に年を越している水槽であるということであり、ホテイアオイが枯れてしまった水槽のメダカは餌を食べません。

 

 

水槽の容器と敷き詰めている砂利によって水の状態が変わる?

 

これ、何かしらの要因があり、ホテイアオイが年越しをした水槽とそうでない水槽には同じような場所に設置していても色々と違いがあるのだとは思いますが、その違いといえば、飼育している水槽容器の違いと、底に敷いている砂利の違いくらいです。

使っている水は全く同じですし、飼育しているメダカやミナミヌマエビなども同じ親から誕生した子孫を振り分けているだけですから、それで設置場所が殆ど同じであるなら、他に違う要素がありませんので水槽容器と底ものがポイントなのかもしれません。

 

 

メダカに餌を当たる場合はホテイアオイが元気かどうかで判断?

 

別に1月ですからメダカやミナミヌマエビの場合、餌を与えなくても自然界と同じく、勝手に生きているものなんですけど、それでも飼育しているメダカには出来るだけ餌を与えたいのが飼育者ですから、毎日控えめに餌を与えている人も多いかと思います。

同じような場所に置いてある水槽であっても、1月なのに元気に餌を食べる水槽と、全く餌を食べずに与えた餌が水槽の底にそのまま沈んでいる水槽がありますから、飼育者としては状況を見ながら屋外水槽に限っては餌の量を調整したほうが良いかもしれません。

その目安としては、ホテイアオイが元気に年越しをしている水槽の場合は、基本的にメダカが正月からでも元気に餌を食べているので、様子を見て多めに餌を与えても良いのですが、ホテイアオイが枯れてしまっている水槽は少量で与えて見るのが良いかと思います。

当然ですが、室内環境のメダカの場合、常にたくさんの餌を食べて毎日産卵をしている状態ですから、朝昼晩、可能な限りの餌を与えても問題はありませんし、正月から稚魚が誕生している状態なので、ガンガンいこうぜで良いかと思われます。