ミナミヌマエビ飼育研究所

自宅で大繁殖させてみよう

今年の越冬も完璧|ホテイアオイが全く枯れない荒木田土

日本では外来植物が問題になることもよくあるのですが、その中でも代表的な植物が浮き草であるホテイアオイになり、日本の池などでこのホテイアオイが大発生してしまい大きな問題になっていることもよくあります。

ホテイアオイというのは、太陽の強い光がないと育つことはできないのですが、逆に言えば気温が高くて太陽の強い光が照射されているような状態の場合、異常に繁殖することがあり、そうなると手がつけれない状態になってしまいます。

そのホテイアオイに関しても日本の冬の寒さにはとことん弱い性質があるため、ベランダや庭先の水槽でホテイアオイを浮かべている場合、いつの間にか12月を過ぎた後に黒く変色してしまっていたり、ドロドロに溶けてしまっていることもよくあります。

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ホテイアオイの場合は枯れてしまってもまた買えば良いだけ?

 

早い話が、ホテイアオイは確かに異常な繁殖力を持っているのですが、日本の冬の寒さに対抗できる能力は殆どない為、普通に育てていると越冬させるのは大変難しいといった話です。

ただし、ホテイアオイがとても高価な植物なら別でしょうけど、春先になれば一株100円前後で売られているような状態ですから、枯れてしまったらまた買えば良いといった感じで気軽に育てておく方法もあります。

商業的な価値が殆どないホテイアオイを生き物で例えれば、同じく大量繁殖をすることや大変丈夫な個体であるグラム売りされるのも常識になってきたミナミヌマエビのような感じなのかもしれませんね。

 

 

今年も荒木田土の水槽のホテイアオイだけ完璧な状態で越冬しています。

 

毎年、夏頃になると大繁殖しているホテイアオイを選別してから、冬前に色々な水槽に浮かべて様子を見ているのですけど、毎回何もしなくても越冬しているのは、荒木田土を底に敷き詰めた水槽だけになります。

他の大磯、赤玉土、ベアタンク、ソイルなどの水槽の場合は、すでに黒く変色して溶けてしまった個体しかありませんから、その違いは荒木田土を底に敷き詰めているか否かだけになっています。

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当然ですが、室内のLED照明を設置している水槽の場合は、問答無用でホテイアオイは枯れてしまっていますから、メタハラでも用意しない限りはホテイアオイを室内で育成するのは難しそうです。

他の各種水槽に浮かべている浮き草に関しても、荒木田土の水槽だけは見るからに初々しく育っていますから、稲を唯一育てることができる田んぼの土、荒木田土の効果は相変わらず絶大であるといった感じでしょうか?

やはり、日本の田んぼに勝る水草が元気になれる条件はそうそうないといった感じですから、ホテイアオイを何もしなくても無事に越冬させたい場合、荒木田土水槽を用意するのが一番かもしれません。

 

 

荒木田土水槽でホテイアオイの越冬は出来ても夏場のような繁殖はない。

 

荒木田土を敷き詰めた水槽の場合、何もしなくても日本の冬をホテイアオイが綺麗な緑色の状態のまま越冬できる訳ですが、残念ながら夏場のように株分けをして水槽を埋め尽くすように繁殖をすることはないようです。

冬であっても太陽の光については西日が強くあたってきますから、ホテイアオイが爆発的に繁殖しない理由は気温が低く、それに合わせて水温も低い為に繁殖能力が抑えられているのかもしれません。

よって、冬に入る前の状態でホテイアオイが仮死状態?のようなイメージで越冬できるような感じなのですけど、全く枯れることなくて、綺麗な緑色の状態で放置で越冬できるのですから、それはそれで良いのかもしれません。

昨年から今年の3月くらいにかけて、ホテイアオイを越冬できなかった人は、荒木田土を多めに敷き詰めた水槽を用意しておき、そこに浮かべて越冬させてみてはいかがでしょうか?

荒木田土を多めに敷き詰めた水槽は毎年一度は荒木田土を全て取り替えていますが、その際のメンテナンスがドロドロの粘土状の土なのでかなり面倒であること、水が常に濁っているので観賞用には適さない為、ドジョウやヒメタニシの飼育繁殖用水槽になってしまいますから、その点は要注意です。



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