気温が暖かくなり、屋外に設置してドジョウやタニシを飼育している荒木田土水槽のメンテナンス時期になりますので、荒木田土をごっそり交換することにしたんですけど、最近では荒木田土の人気が出てきているらしく、ホームセンターでも売れている感じ。
なので、荒木田土は交換をする前に事前に買いだめておいたほうが良い感じなんですけど、荒木田土ってたんぼの土そのものですから、パッケージの見た目が小さくても他の土よりも相当重いですから、20リットル位買いだめした場合は、本当に大変です。
赤玉土の場合、20リットルでも普通に持つことができるんですが、荒木田土を20リットル分購入した場合、恐らく普通の人は徒歩で持ち帰ることが不可能だと思いますから、私のようにベランダで田んぼの環境を構築したい人は車の利用がお勧めですね。
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屋外の荒木田土水槽でミナミヌマエビが全滅した!
今回は、数ヶ月前から事前に荒木田土を大量に購入していて、倉庫に保管していたので、昨年のように荒木田土水槽をメンテナンスしようと思ったら、ホームセンターで荒木田土が売り切れて困った状態にならなかったのですが、本当品切れが増えてます。
早速、屋外の荒木田土のメンテナンスを開始してい見て驚いたのが、大量に投入していたメダカとミナミヌマエビの姿が全く見えず、全ての飼育水とドブ状になってまっくろくろすけ状態で異臭を放つ荒木田土を取り出してみると、どうやら全滅している様子。
これまで、荒木田土の水槽でミナミヌマエビやメダカが全滅してしまったことはないですし、メダカはともかく、ミナミヌマエビの場合は水槽がドブ状態になっても普通に繁殖をする位強いエビですから、相当過酷な環境になってしまっていたのだと思います。
エビが全滅をしてもドジョウとヒメタニシは流石に強い。
荒木田土水槽の最大のデメリットとして、この土は寿命がありますので、ソイルとは異なり一年以上そのまま使うことができず、半年から一年で全てを交換しないと、真っ黒なドブ状態になり、水槽内で悪臭を放つ要素になりますから、必ずメンテが必要です。
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去年の気候の問題なのか、ミナミヌマエビとメダカが全滅をしてしまっていて、姿が全く見えなかったのですが、泥だらけになりながらドブ状態の荒木田土をコトブキの砂利スコップで掬っているとドジョウとヒメタニシが潜っているのがわかりました。
流石にドジョウは生命力が強く、一匹だけ姿が見当たらなかったのですが、大きく成長をしていて、ヒメタニシもジャンボタニシ?と間違えそうな位大きく成長をして仙人のような苔を殻から伸ばしていたのですが、流石にドジョウとヒメタニシは強いですね。
荒木田土水槽の水質汚染については浮草で判断が可能?
メダカはともかく、ドブ系の汚れに強いミナミヌマエビですら全滅をしていたのですが、昨年から今年にかけての荒木田土を振り返ってみれば、浮草であるサルビニア・ククラータ、ホテイアオイがいつもより元気ない状態で浮かんでいたのが特徴でした。
具体的にはサルビニア・ククラータはいつもなら水面が凍結するくらいの寒い冬でも、葉っぱが緑色でツヤツヤに成長をして、冬でも定期的に駆除をしないといけなかったですし、ホテイアオイでも根っこが20㎝以上に成長してテカテカの緑色の状態でした。
それが、今回はサルビニア・ククラータは茶色くなってしまい、ホテイアオイもダイソーのバケツで育成している個体のような小さな小粒っ子状態になってしまっていたので、恐らくは荒木田土の劣化が予想以上に進んでしまい、それでバランス崩壊ですね。
対策としては、一年ではなく、半年感覚でホテイアオイの全入れ替えをするのが良い訳なのですが、それが難しい場合は、荒木田土が10㎝位の厚さになる位大量に投入しておき、定期的に表面のドブ状に汚れた部分を廃棄する管理をすれば、対策は可能です。
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