この時期になるとメダカやミナミヌマエビがあまりに増えすぎて困っている人が結構出ている時期になるのですけど、そこまで増えていなくても、自分が管理できる領域を超えてしまって飼育が面倒になってしまっている人も少なからずいるはずです。
もし、この時期になっても全く個体が増えてない人の場合、増えているのに親個体に食べられてしまっている場合が殆どでしょうから、飼育環境を見直したほうが無難です。
また、面倒見たくても仕事が忙しくて面倒を見れない、長期間出張するような状態が続いているので、屋外に設置してる水槽まで管理が出来ない人もいるでしょうから、その場合は少しでも楽な環境を用意することになります。
そんな人にオススメなのがグリーンウォーターになる訳ですね。
室内環境で放置飼育をしたい場合はとにかくお金が必要になります。
室内環境で放置飼育をしようとした場合、エーハイムオートフィーダーなどの自動エサやり機、照明をコントロールするタイマー、容量多めの濾過フィルターが必ず必要になります。
まあ、飼育する生体によっても環境は変わってきますし、ミナミヌマエビの単独飼育であれば照明とタイマー、濾過フィルターがあれば別に良いのでしょうけど、魚の場合は殆どの場合で自動エサやり機が有った方が良いケースが殆どです。
自動エサやり機でタブレット状の餌を定期的に水槽に投入しておけば、魚だけでなくて、エビや貝などもそれを食べて行きますから、適切な量が落ちるようにしておくだけで良い訳ですね。
しかし、これには重大な欠点があり、それは設備にお金がかかりすぎることであり、予算が厳しい人の場合、これらの機材を満遍なく揃えるのは難しいですし、エーハイムオートフィーダーだけでも3000円以上する高価な機材になります。
水槽で飼育している魚を飼育するためだけに必要なエサやり機に3000円以上のお金を使うことに対して、やはり抵抗感がある人が出てくるのは当然の話ですからね。
グリーンウォーターで飼育をすると予算100円で放置飼育が可能。
室内環境とは異なり、屋外環境の場合は、無料で太陽の光を利用できる為、メダカやミナミヌマエビなどの小さな生き物の飼育をする場合、放置飼育であっても、それ程コストがかかることはありません。
自動エサやり機、照明、タイマー、濾過フィルターと言ったお金がかかる機材は一切不要であり、必要なものと言えば、水を入れる水槽くらいになりますから、あとは完全放置であっても何とかなることが多いのです。
その際に役に立つのがグリーンウォーターであり、普通の透明の水と比較すると見た目があまりよいものではありませんし、透明度も相当低くなるのですが、生き物にとっては結構良い環境を維持する為には有った方が良いことも多いのです。
理由は不明だけど丸いバケツだと簡単にグリーンウォーターになる?
このグリーンウォーターなんですけど、作ろうと思って簡単に作れないことがあり、どうやったら作れるのか?を検索してくる方が多いので、簡単にグリーンウォーターを作る方についてのご説明。
発泡スチロール水槽、ガラス水槽などに水を入れていても、全然グリーンウォーターにならない場合、ダイソーで100円のバケツを購入してきて、その中に水を入れておくだけでかなり早い段階でグリーンウォーターが出来上がります。
理由はよくないのですが、不思議なバケツと言いますか、丸い形状がそうさせるのか?、とにかく最も早くグリーンウォーターを作ろうと思ったら、丸いバケツに水を入れてそのまま庭に放置しておくだけで簡単に作ることができます。
どうやってもグリーンウォーターが作れない方の場合、予算100円でバケツを購入して、それを使ってグリーンウォーターを作ってみると良いのではないでしょうか?