長期にわたって飼育、繁殖をしているオトシンネグロ達ですが、最近、これまで与えていた餌、チャーミープレコを突然食べなくなってしまった為、これは飽きてしまったかな?と判断。他に適度な餌がないか?と探していたら、いい感じの餌を見つけました。
それが、ひかりクレストミニプレコって餌です。価格も200円前後と安く、お試しも兼ねてヨドバシカメラで購入しました。意外かもしれませんが、ヨドバシカメラって熱帯魚とか観賞魚系の餌、飼育器具を多く扱っていて、送料も無料でかなり助かってます。
この餌、以前使っていた、ひかりクレストプレコって大型タブレットの餌を小型にしたバージョンだと思います。メーカーも同じですし、多分、成分とかは殆ど同じのような気がします。価格も安いし小型なので、小さなオトシンネグロにはぴったりそうな餌。
ひかりクレストミニプレコが想像以上に良かったよ!
ひかりクレストミニプレコを購入したのが1ヶ月くらい前だったかな?、購入後、チャーミープレコって餌を全く食べなくなっていたオトシンネグロ達ですが、ひかりクレストミニプレコを水槽に投入すると、すぐにオトシンネグロが集まって食べてました。
数回だけだと、単に食べているだけで、またすぐに食べなくなるかもしれない為、1ヶ月くらい様子を見て、毎日、ひかりクレストミニプレコを与え続けましたが、きちんと食べてくれています。これは想像以上に良い結果になりました。プレコはグルメです。
価格も安くて量も適量な為、購入しても余るってことはなく、酸化して駄目になることはないでしょう。もしかして、チャーミープレコは量が多く、価格が安いためいつも購入していたのですが、長期間の使用になる為、餌が酸化して駄目になったのかも?
何故?オトシンやプレコは突然餌を食べなくなるのか?
長期間に渡って、卵から孵化させて育ててきていたオトシンネグロ達が、突然、チャーミープレコって価格が安くてオトクなプレコ用の餌を全く食べなくなってしまった訳ですが、プレコって意外にグルメな個体が多く、特にインペリアルゼブラプレコは有名。
植物性の餌を食べるプレコと言っても、成長した個体が、自然界で同じ餌ばかりを食べるってのは、殆ど無く、異なる餌を食べるのが普通です。苔でも色々な種類がありますからね。それで同じ餌を長期間に渡って与えていたら、飽きてしまって食べなくなる。
他にも、大きなパッケージの餌になると、毎日数回、餌を与えていてもあまり減ることがなく、在庫がたくさん余ってしまうことがあります。アルミパッケージでチャックが付いていても、空気に触れて酸化して劣化していくので、そちらが原因の可能性も?
餌を食べなくなる原因が水質汚染の場合は2213!
今回、オトシンネグロが突然、餌を食べなくなった訳ですが、原因はチャーミープレコの味に飽きてしまったか?、もしくはチャーミープレコが古くなって餌として認識しなくなったか?、価格が200円と安かったひかりクレストミニプレコを購入して対策。
その結果、普通にオトシンネグロ達が餌を食べてくれるようになりましたが、餌を食べないから餌を変えれば良いって対策は、水槽の環境に問題がなく、特に飼育水が正常な場合の対策方法になります。ですから、分からない場合は最初に疑うのはろ過装置。
オトシンネグロの水槽には、エーハイムの2213を3台取り付けて稼働させていることや、全ての2213を確認して洗浄していますので、安心して餌が問題だろうと判断できました。60cmの水槽で水質が不安定な場合、エーハイム2213の追加がお勧めです。
ただ、最近、2213の価格が相当高くなっていて、以前のように1台3000円とかで購入することは難しくなってきています。円は暴落で景気も悪く、電気代やガス代は上昇する一方。値下がりする見込みがない場合は、今後さらに2213は高くなるのか心配です。