コロナが大発生して、日本全国がパニック状態になってころから、水槽の管理があまりできなくなっていたり、マンションの大規模改修工事の影響で、ベランダに設置していた大量の水槽を撤去することになったりして、殆どが、放置状態だった水槽でした。
それで、屋外から室内の水槽に移動させて管理していたドジョウも、エーハイムを複数フル稼働させている水槽ですし、耐久力のあるドジョウだから放置でも問題ないだろうと思って、久しぶりに水槽を確認したら、ドジョウが白点だらけでヒレも腐ってます。
これは、白点病と尾腐れ病が同時に発生している状態で、ドジョウもソイルの上でフラフラして、今にもひっくり返りそうな状態になっていました。流石にこれはヤバイでしょって訳で、直ぐに病気対策として、毎日水換え、水草の撤去、流木を投入しました。
白点病と尾腐れ病で死にそうだったドジョウが全回復。
魚が病気になると有名な白点病、尾腐れ病に効くとされる薬品を投入する人が多いかもしれませんが、正直、魚の病気の治療に薬品は不要ですし、薬品を投入するとその後は水槽のリセットが必要になりますので、新しく隔離水槽を用意するのも面倒ですから。
毎日の水換えにより、悪化している水槽の環境を改善しつつ、水槽内でドジョウが動けないほどに増殖しているウィローモスを大幅に駆除することにより、ドジョウが動けるようになり、プレコ用の大型流木を投入することによりストレスを軽減させます。
念の為、濾過フィルターもきれいに掃除を行います。毎日行っていた水換えに関しては、ドジョウの状態が良くなっているのを確認できれば、水換えの頻度を落としていきます。これだけで、ドジョウの状態も良くなり、白点病の白い点も全て消えました。
元気に泳ぐ状態になっても尾ビレは元に戻らない?
少し前までは、水槽の底でぐったりしてひっくり返りそうな状態になっていた白点と白い綿のようなものに覆われていたドジョウ。本当、そのまま放置しておけば、白点病と尾腐れ病で天に召される状態だったのですけど、病気の対策により元気に復活です。
水槽内で元気に泳ぎまくっていますが、よく見ると尾ビレだけは未だに完全に元の状態に戻って無いんですよね。尾腐れ病でボロボロになっていた胸ビレや尾ビレ。胸ビレは回復しているようですが、尾びれに関しては良くなっているものの時間はかかりそう。
尾ビレの回復に関しては、回復までに結構な時間がかかりそうなので、ドジョウがまた、白点病や尾腐れ病にならないように、このまま管理をしていく予定です。ドジョウの生命力は本当に強いのですが、水槽の管理を怠ると病気になってしまう例ですね。
ドジョウの病気を防ぐにはエーハイムを更に追加?
ドジョウは屋外から室内に移動させた際にジャンプによる自殺を防ぐ為、30cmのハイタワー水槽で管理しています。幅と奥行は30cmですけど、水槽の高さは50cmあり、以前は強力な水流を使ってインペリアルゼブラプレコの飼育に使用していた水槽です。
この水槽は特殊で高さ50cmと高いこともあり、水槽の真横にエーハイム2213を設置して管理しているのですが、今後のことを考えると更に2213サブフィルターを追加してもよいかな?と思ってきました。ろ過能力が大幅にパワーアップしますからね。
本来、エーハイムの外部式ろ過フィルターは、水槽よりもかなり下の位置に設置して使用しないといけません。説明書にもそう書かれています。ただ、高さが高い水槽になるとエーハイムよりも高い位置まで水位をもっていけるので、真横でも問題は無いです。
アマゾンでエーハイム2213サブフィルターを追加で購入しようかな?と思って確認したんですけど、なんか?、すごく値上がりしている気がします。2213のサブフィルターってこんなに高額な商品でしたっけ?、値段が以前の2倍になっている気がする。