暫くの間、水槽を放置していたこともあり、その間にドジョウが尾腐れ病になっているのを発見してから、専用の淡水魚用の薬の投薬は行わず、定期的な水換えと増えすぎていたウィローモスの撤去を行いました。ドジョウはヒレがボロボロでかなり危険です。
更に、ドジョウの体から出血のようなものがあり、綿のようなものが体についていて、これは重症に近い感じだったこともあり、積極的に水換えを行い、放置していた水槽内では南米ウィローモスが爆発的に増えていたので、ウィローモスの撤去もしました。
南米ウィローモスですが、放置しておくと、凄まじい勢いで増殖を繰り返し、ドジョウが泳ぐスペースがない程に水槽内で爆発的に増えてしまいます。その結果、ドジョウが泳げない為、常にストレスに晒される状態になり、それで体力が落ちてしまいます。
尾腐れ病になったドジョウのその後!水換えは効果的?
ドジョウが尾腐れ病になってしまっているのを発見後、最初は毎日、半分から4分の1位の飼育水を水替えしていましたが、最近では、週2回ほどの水換えにして様子を見ています。水槽内にはピンクラムズホーンも多数いるのですが、こちらは問題なさそう。
水質悪化を簡単に判別する方法としては、ピンクラムズホーンを水槽内に入れていれば、水質が悪化してくると、殆の個体が水槽内のガラス面を上に登っていき、水槽から脱出しようとするのですが、そういった行動もないので、水質は特に問題ないかな?
となると、水質よりも水槽内全体を覆い尽くすように増えすぎていた南米ウィローモスの方が、ドジョウが尾腐れ病になってしまった要因なのかな?と思ったりしています。餌は週に1回だけプレコタブレットを与えていて、もうしばらく様子を見る予定です。
ボロボロになったドジョウの尾びれは回復するの?
尾腐れ病なので、ドジョウの尾びれはボロボロで先っぽは溶けるように白くなっていて、殆ど、尾びれはない状態。更には胸ビレも溶けてしまったようになくなっており、顔の先端も真っ白になっていました。体のあちこちもボロボロになっている状態。
胸ビレなどは少し回復してきており、顔の先端が真っ白になっていた状態。体のあちこちが白っぽくなっている状態。充血していた状態なども回復してきているのですが、肝心の尾びれがボロボロで、未だに先端が溶けたように白っぽく破損している状態です。
ただ、尾びれに関しては回復に時間がかかること、状況によっては完全に元通りには回復しない可能性もありますので、もうしばらく様子を見ながら、対処していきたいと思っています。ドジョウの場合、もっと簡単に病気を治す方法があるのでそちらも検討。
ドジョウが病気になったら屋外に移動で治る?
本来、ドジョウは水質悪化に大変強い魚ですし、生命力もあるのですが、ドジョウが病気になる原因は水質の悪化、過度なストレスが原因になることが殆です。なので、ドジョウの場合、日本の気候に対応できることもあり、実は屋外に移動させれば良いです。
今回は、室内の水槽でドジョウの回復を確認しながら、尾腐れ病の対応を行っているので、あえて、室内で対応していますけど、もし、ドジョウが白点病、尾腐れ病になってしまった場合、屋外の水槽に移動して放置しておけば、大抵は勝手に回復しています。
ドジョウはジャンプをするので、屋外の水槽の場合、背が高い水槽を採用するか、水槽に防風ネットを被せて、ドジョウが脱走しないうように蓋をしておけばよく、更には荒木田土を敷いておくと、なお良いです。メダカなどもこの方法で回復できます。