冬眠から覚めたばかりのドジョウが可愛い理由

今年の四月は冒頭からかなり冷え込んでいて、東京では雪が降っていたくらいですし、桜の花びらも強風と冷たい雨などにより、花見をする前に桜がなくなってしまって残念な状態の人も沢山いるかと思いますけど、また来年があるのでその時にお花見ですね。

それで、あまりに冷え込んでいるのが原因だとは思いますが、屋外の水槽で飼育しているドジョウやヒメタニシたちも、荒木田土の中に潜って出てこなかったので、今年はまだ荒木田土の交換はスルーしていたんですけど、遂に本日、ドジョウが出てきました。

ヒメタニシの方が若干先に出てきていたようで、屋外にてヒメタニシやドジョウを飼育していると水槽からいなくなるって驚く人がいるんですけど、荒木田土を大量に敷き詰めている水槽の場合、ドジョウやヒメタニシはその中に潜って冬の時期は冬眠します。

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冬眠から覚めたばかりのドジョウが可愛い理由。

 

それが、本日、突然旧に暖かくなってきたのが原因なのか、ヒメタニシは潜っていた荒木田土からでてきて、水槽のガラス面を移動していましたので、ドジョウも出てくるのかと思ってみていたら、遂に荒木田土に潜っていたドジョウが出てきたので一安心。

冬の寒い間はドジョウは土の中に潜って冬眠をするのが普通なんですけど、大磯とかベアタンクなどの環境で育てているとドジョウが土の中に潜れないので、田んぼの環境を再現した荒木田土を使うのがベストなんですけど、室内では絶対に使えないので屋外。

潜っていた荒木田土から出てきたドジョウですが、全身が土まみれの状態で、全く動かうずに、稀に目だけがキョロキョロと動いていたので、頭がまだボケているんだなって感じで、試しに水槽を叩いてみたところ、全く同時にその場でじっとしていました。

 

 

大あくびをしながら目を覚ますドジョウが可愛い。

 

ドジョウは仕草が可愛いのですが、潜っていたドジョウが土からでてくると、目だけがキョロキョロと動いて可愛いですし、普段は水槽を叩いたら大慌てで泳ぎまくるドジョウが全く無視をしていて、頭が寝起きのような状態でボーッとしているのが可愛い。

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その後、プレコタブレットを水槽に放り込んでも無視をして、目だけがキョロキョロ動いていたのですが、暫く観察をしていると、大きなあくびをするようになり、突然、ハッとした驚いたような表情をしたかと思うと、いきなり大暴れをして泳いでました。

それからは、水槽に投入したプレコタブレットを我先にと必死になってドジョウ達が食べていたので、冬眠から目覚めた直後はボケーッとしてスキだらけの状態なのでしょうけど、短時間で頭が冴えて来るようで、それからはいつものドジョウに戻った感じ。

 

 

ヒメタニシもドジョウも大きく成長をしているようです。

 

この水槽で飼育しているヒメタニシ、ドジョウについては、確か5年位前に購入した小さな個体を育てていたんですけど、ヒメタニシは巨大に成長をしていてかなり寿命が長いようで、室内水槽で一年くらいで死んでいく個体とは異なり長寿命になっています。

また、ドジョウも5センチ位の個体を1匹100円で購入していたんですが、現在では10センチ以上の大きさになっていて、こちらも寿命が長くまだまだ飼育できそうな感じなのでそろそろ、毎年恒例の荒木田土の交換作業をしたほうが良いかな?という感じです。

結局、ヒメタニシやドジョウは日本の田んぼの環境で生息するのに適した進化をしているようで、室内の水槽で育てるよりも屋外にて荒木田土をふんだんに敷き詰めた水槽で育てたほうが、寿命がより長くなり元気に大きく成長をしていくのでお薦めですね。

ただし、荒木田土の場合、ろ過フィルターを設置できないという致命的な問題がありますので、室内の水槽では使うことが出来ませんから、屋外前提になるのですけど、寒くなったら土の中に潜って寝るという自然の営みを行える訳ですから元気に育つのです。



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