今年に入ってから、あれだけ大騒ぎされていたコロナウイルス問題が殆なくなり、ちょっと仕事が忙しくなっていることもあり、長期間に渡って水槽も放置状態になっていました。今回は3ヶ月くらい放置した感じでしょうか？、つい先日、メンテをしました。
久々に見た水槽はウィローモスがジャングルのように増殖しており、ロタラもウィローモスに対抗してなのか？、頑張って増殖しており、見た感じは自然のアマゾンのジャングルみたいな水槽になっていました。あと飼育水の蒸発は蓋をすればかなり防げます。
水槽内で飼育しているメダカ等は寿命で死んでしまった個体がそれなりにいるようですが、産卵活動はやってない感じすね。昨年、新規の稚魚を隔離して育成する余裕がなかったこともあり、水槽内で泳いでいる生き残っているメダカの個体は少ない感じです。
3ヶ月放置でも無問題？エーハイム2213フル装備水槽。
東日本大震災クラス？、もしくはそれを超えるような関東大震災クラスの地震が発生するかもしれないと言われている状態なので、大型の地震が発生した際に備えて、現在は大型の水槽は撤去しています。なので、室内は60cmの水槽がメインになってます。
90cm以上、120cm以上の水槽になると、室内から撤去するだけでも大変なので、できれば今後は設置はしたくないって感じですかね？。今回、3ヶ月以上に渡って全ての水槽を放置していた訳ですが、水槽の崩壊などはなく、非常に安定している状態です。
60cm水槽1本に付き、水槽クーラーZC-100、エーハイム2213を3台、エーハイムのオートフィーダーも取り付けて管理しており、照明もタイマーで完全管理していることもあり、3ヶ月くらいの放置では全く無問題で管理できているので、安心ですね。
3ヶ月間も放置して何故？水槽崩壊しないのか？
一般的に、長期間に渡って水槽を放置すると、水槽のバランスが崩壊して、飼育中のエビや魚、貝類などが全滅してしまい、水草も枯れたり溶けたりして、飼育水が汚染されて最悪の状態になってしまい崩壊すると言われています。しかし、全く無問題です。
3ヶ月間も完全に水槽を放置していて、水槽が崩壊しない理由は、やはり、安定した濾過フィルターが稼働しているからです。2213（サブフィルターを含む）を3台取り付けて稼働させているので、濾過機能が強力なのです。流石に2213は強力ですからね。
餌はエーハイムオートフィーダーで自動的に水槽内に投入するように設定しており、できる限り水槽の隙間はガラス蓋で飼育水の蒸発を防いでいるので、まだまだ放置しても余裕で管理できそうな気はします。ウィローモスも水槽全体に広がらないですしね。
2213の中身を開けたら墨汁みたいに真っ黒だった。
水槽内の生体は全く問題なく、水草も元気すぎるくらいに育っていましたが、流石にウィローモスが圧倒的に育ちすぎていて、他の水草が光合成できずに枯れてしまうのでは？みたいな状態になっていました。ウィローモスは圧倒的な速さで増殖しますから。
そこで、取り付けている2213の電源を落とし、中を開けてろ材を格納しているバスケットを取り出して見ることにした訳ですが、2213の蓋を開けた瞬間。墨汁みたいな真っ黒な状態だったので笑えました。流石にこれは目詰まりしていてもおかしくない？
あまりに2213内部に汚れが溜まっているのが原因なのか？、ウールはボロボロになっていて、2213の緑のケース内部にも黒い汚れの塊が付着しており、簡単には取れない位に汚れていましたが、これでもろ過が稼働しているのは凄いですね。早速掃除。
2213は高性能でも値段が高すぎるのでは？って意見もある。
濾過フィルター内部があまりに汚れると、ろ材が目詰りしてしまい、ろ過能力が大幅に失われるって話が以前からあります。ただ、ここまで濾過フィルター内部が汚れてしまっても、特に水質には問題がないので、実際のところはどうなのか？、って感じです。
最近では、2213の値上がりがすごくて、数年前に3000円前後で購入できたって話が嘘のようですが、今後、値下がりする要素がなく、値上がりしていく未来しか見えませんので、60cm水槽で安定した水槽管理をしたい場合、早めに購入しておくのよいかも。
