日本の一般家庭に最適であり、更には飼育も容易になる水槽のサイズと言えば、60cm水槽になりますので、日本国内で最も売れている水槽は60cm水槽になるんですけど、60cm水槽であれば、総合的に考えるとエーハイム2213が最適なろ過フィルターです。
もちろん、60cm水槽でもオーバーフロー仕様の水槽もありますが、正直、60cm水槽でオーバーフローはあまり意味がないというか、メンテンスはとても楽になるんですけど、オーバーフローは元々大型魚向けのろ過フィルターなので、外部式が圧倒的です。
更にエーハイム2213であれば、60cm水槽にサブフィルターを含めると合計で3台は容易に設置できますので、これによりろ過容量は圧倒的にパワフルになりますので、メダカを100匹飼育したり、ミナミヌマエビが爆発的に増えても水槽はビクともしません。
エーハイム2213の掃除は毎月1回はした方が良い?
見た目のデザインが素晴らしい、騒音が少ない、ろ過能力が高い、二酸化炭素を逃さないので水草の育成に向いている等、メリットしか感じられないエーハイム2213なのですが、致命的なデメリットも有り、その代表格が価格が10000円前後と高い事です。
最近ではエーハイム2213も3000円前後で投げ売りされることがなくなってしまいましたのと、自民党が主導している消費税の増税などにより、今後も2213の価格が安くなることはなく、高くなる要素しかありませんので、購入するなら早めがお勧めですね。
2213のデメリットは価格が高いこと以外にも、メンテナンスが面倒であり、プレコや金魚などの極端に水を汚す魚の飼育には向いていない等の特性がありますので、何でもかんでも2213を買っておけば良いという訳でもないので、注意が必要になります。
エーハイム2213のメンテをしたら中はヘドロだった?
基本的にエーハイムのメンテンスは毎月月末に1回やっているんですが、今月メンテンスをする為に、中を開けてみるとウールは抹茶色でドロドロのヘドロだらけで、濾材もヘドロが付着していてヌルヌルになっていたので、これは・・・と感じましたね。
エーハイムの外部式ろ過フィルターの場合、2213に限らず飼育している個体や大きさ、水槽の環境によって全然違った結果になりますので常にこの方法でメンテナンスをすればよいという訳ではありませんが、基本的には毎月1回はやっておくと良いです。
2213はバスケット内のフィルターが目詰まりするくらいに、ドロドロのヘドロが付着していると、もう、ろ過能力は極端に落ちていますし、パイプ全体的にヘドロが付着している状態ですから、そのまま放置しておくと、水槽が崩壊する原因になります。
面倒でも毎月1回はフルメンテナンスがお勧めですね。
2213のメンテンスも、環境によっては3ヶ月位メンテナンスフリーも可能な場合もありますので、セッティングしている水槽の環境に強く依存するんですが、確実に言えるのは毎月1回でよいので、きっちりとフルメンテナンスをしていれば、全然大丈夫です。
金魚やプレコの飼育をしている場合、大量のフンをする都合上、毎月1回のメンテナンスは最低条件になりますし、ストレーナーにスポンジを取り付けて、なんとかメンテナンスを延命することも出来ますが、今度はスポンジのメンテが最低週1回になります。
水草がメインの水槽であれば、3ヶ月でも6ヶ月でも、メンテをしていない水槽もありますし、ろ過フィルターもそれほど汚れていないのですが、それでもよくわからないので面倒であれば、とりあえず、毎月1回きっちりメンテをしていれば問題ありません。