メダカでもミナミヌマエビでも、なんでも良いのですけど、何かしらの水生生物の飼育をしたい場合、必ず必要になるのが水をためておく水槽であり、これがない場合はいかなる魚やエビであっても飼育することは出来ません。
また、水槽だけでは次第に水が汚れてきてしまい、早い段階で魚やエビが生きることが出来ない環境になる為、その水を循環させてきれいにするろ過フィルターも合わせて必ず必要になりますし、LEDなどの照明も必要になります。
金魚やメダカでしたら、日当たりの良い場所に水槽をおいておけば、適切な個体数であれば、ろ過フィルターなしでも飼育することが出来る場合もありますが、その場合は水槽がコケだらけになり、鑑賞には適さない状態になっていることが多くあります。
最初に買うべきろ過フィルターは何？
そこで、通常必ず必要になるであろう、ろ過フィルターについて、最初に何を買えばよいのか？、と聞かれたら、個人的な主観になるのかもしれませんが、60cm以下の水槽の場合はエーハイム2213が長期的見て1番お勧め出来るかと思います。
ただ、このエーハイム2213も万能というわけではなくて、以前だったら3000円くらいで購入できていたのですけど、現在では10000円前後に大幅に値上がりしていて・・・、まあ、本来の値段に戻っただけなんですが・・・。
普通の金銭感覚の人には、これだとなかなか購入がしづらくなっています。
ついでに、エーハイム2213は水草水槽、エビ水槽、メダカの飼育などには適しているのですけど、プレコ系の飼育には全く適さないので、そのような魚がメインの水槽の場合はお勧めすることが出来ません。
それでもエーハイム2213をおすすめするには理由があります。
確かに安いろ過フィルターは沢山あります。
水槽用のろ過フィルターでしたら、安いものでしたら投げ込み式のロカボーイとか、水作エイトなどがあり、それらでしたら数百円前後で購入できますし、エアーポンプも1000円位で購入できます。スポンジフィルターも2000円前後で購入できます。
あと、外掛けフィルターなども価格は安くて一見してお求めやすいのですけど、すぐに飽きてしまって水槽を放置する人でしたら該当しないのでしょうが、長期間において飼育をする人でしたら、必ず後でろ過フィルターを強化することになります。
安いフィルターを買っても必ず買い換えることになります。
ですから、最初にケチってしまって、安いろ過フィルターを買ったものの、結局何度も買い直していくうちに、それなりの金額になってしまった事になりかねませんので、それならば最初からある程度しっかりしたエーハイム2213を買っておいたほうが良いと行った話です。
安物買いの銭失いと言った有名な言葉がありますが、そこまで極端でなくとも、それに近い状態にならないように、最初から2213を買っておき、それで容量が足りなくなったらサブフィルターを追加すれば、効率的に濾過フィルターを使うことが出来るのです。