一般的に、ダイソーで売られている100円のバケツを水槽にして、室内でメダカやエビの飼育をする人はいないと思います。屋外でしたら、メダカやエビのバケツ飼育も全然ありなんですけど、室内でバケツを水槽として使用するには無理がありますからね。
ただし、台風とか寒波、建物が大規模な外装工事をされている時等、屋外の水槽で飼育していたメダカやエビ、金魚などを一旦、室内に避難させる場合、ダイソーのバケツが大活躍をします。もちろん、もっと大型のバケツも活躍しますが価格が高いですね。
バケツを室内に退避させて、1日とか数日程度なら、バケツをそのまま室内においておくだけ良いのですが、1週間、2週間、1ヶ月とかになってくると、流石にろ過装置もない、照明もないバケツの環境は悪化していき、中のメダカやエビが死んでしまいます。
ダイソーのバケツに最適?30cm水槽用LEDライト。
そこで、室内にバケツを長期間退避させる必要がある場合、最初に必要になるのがLED照明です。室内の水槽は照明がないと、バケツの中の水草がかれてしまいますし、メダカやエビ、金魚にとっても環境的によくありませんから、バケツに照明を設定します。
ええ?、バケツに水槽用の照明を取り付けるの?って話になる訳ですが、実は30cm水槽用のLED照明でしたら、ダイソーのバケツに簡単に取り付けることが出来ます。30cm水槽用のLED照明を取り付けると、バケツの中に照明が届きますので安心です。
現在、ベランダの大規模な工事に合わせて、長期にわたって屋外の水槽の飼育水、水草、エビ、メダカ等をダイソーのバケツを大量に室内に置いています。LED照明を取り付けていますけど、メダカもエビも元気なようで、蒸発した水だけ追加しています。
水作のLED照明とコトブキのフラットLEDで問題なし。
全てのメーカーが販売している30cm水槽用のLED照明を所有している訳では無いので、コトブキのフラットLED30cm用、水作の30cm水槽用LEDの2種類での運用になりますが、ダイソーのバケツに取り付けても全く問題なく使えていますし明るいです。
バケツの場合、水面をバケツの上側ギリギリまで高くすることが容易に出来る為、LEDの照明が強力に照射されます。なので、LED照明では育成が難しい浮草等もすぐに枯れることはなく、現在のところは良い環境でバケツでの避難飼育が出来ているようです。
コトブキフラットLED30cm用は水槽の幅に合わせて足部分を調整できる為、ダイソーのバケツでも容易にセットする事ができますが、水作の30cm水槽用LEDは足場の調整が出来ません。そこでダイソーのバケツを2つ並べると安定した足場が用意できます。
LED照明を利用することによりバケツの照明を確保。
ダイソーのバケツは1個100円+消費税と価格がかなり安いです。ホームセンターに行けばバケツは1個800円から2000円位しますからね。もちろん、1000円位のバケツは頑丈で容量も大きく、品質も良いのですが、大量に購入することは容易に出来ません。
屋外の水槽を全て撤去した場合など、メダカ、エビ、金魚、タニシ、水草などを全て避難させる場合、バケツ1個で足りる訳がなく、個別の環境で避難させる必要がある為、バケツが10個から20個位必要になることもありますので、ダイソーは心強いですね。
バケツは屋外なら太陽の強烈な光でそれだけで微生物が発生してろ過装置も必要がない環境が構築されるのですが、室内では太陽の光が届かない為、長期になると必ず証明が必要になります。そこで30cm水槽用のLEDなら価格も安くてバケツ用にも使えます。
60cm水槽用のフラットLEDなら複数のバケツにまたがっての使用も可能ですが、30cm水槽用のLED照明のほうが価格も安く、小回りも効くのでバケツ用に2個位持っておいたほうが良いかもしれません。次に他に必要になるろ過装置について説明予定です。