大規模な外装工事に合わせて、ベランダの荷物を全て撤去せよとの通知が管理会社から来ているので、マンションのベランダに設置していたIKEAのソファーとかデスク、椅子等を全て撤去しながら、大量の水槽の撤去も行っている所でもうすぐ完了します。
しかし、タワーマンションのベランダって無駄に広い設計になっているので、あまりに大量の荷物を置きすぎていました。その中で、10年くらい前に設置していたドジョウの放置水槽もあり、その水槽の中の荒木田土や黒土、赤玉土などを全て撤去しました。
大量の土系は放置しているとドブ化していくので、凄まじい状態で、コトブキの砂利スコップで何とか、水槽の中の土を全て取り出して、その水槽の中で飼育していたドジョウやエビの生存確認を行いました。残念ながらエビやメダカは全滅しているようです。
10年前から放置飼育していたドジョウ水槽の衝撃!
10年ほど前にホームセンターで購入して10匹ほどのドジョウを放り込んでいた水槽ですが、コロナ以降は殆ど管理もできなくなっていたこともあり、水槽の中に残っていたドジョウは1匹のみでした。まあ、ドジョウは寿命が長いとはいえ10年ですからね。
最初は小さかったドジョウも10cm位までは成長していましたが、見た目で何歳なのかは全く分かりません。とりあえずは、1匹だけ生き残っていたことが凄い感じです。ベランダのドジョウ水槽は洗浄して中の土は全て処分する流れなので、どうしたものか?
ドジョウは夜になるとジャンブして水槽から脱走する為、バケツや発泡スチロール等での飼育は向いていない為、一旦、室内の開いている水槽にドジョウを入れることにしました。これから何年間生きるか分かりませんけど、しっかりと育てていきたいですね。
ドジョウの水合わせは簡単かつ適当でよいです。
一般的に、屋外で飼育していた魚やエビを室内の水槽に移動させる場合、同じ水道水を使用して水槽を管理していても、水合わせは必要です。その水合わせについては、最近では、スドーのサテライトがあるので、誰でも簡単に行えるようになりました。
ただし、屋外の水槽から室内に生体を持ち込む場合、気をつけないといけないのが、水面を跳ねている小さなゴキブリみたいな生き物等、害虫を持ち込まないように注意することです。このへんな生き物が水槽に入ってしまうと、リセットするしかありません。
なので、慎重にプラケースに屋外の飼育水を入れてドジョウをいれ、室内の水槽の飼育水を少し入れて、水槽に浮かべて水合わせを行っていた所、暫くしたらドジョウが勝手にジャンブをして、プラケースから勝手に本水槽に自分で移動していました。本当楽。
ドジョウの寿命は10年以上が当たり前?謎が多い魚。
ドジョウは日本原産の淡水魚ですが、うなぎと同じく寿命が長いことで有名です。鮎は1年魚と言われている通り、寿命は1年しかありませんし、メダカ等も数年程度しか寿命がありません。金魚や錦鯉については寿命が50年以上、100年以上と言われてます。
ナマズや錦鯉の寿命はとても長く飼育者よりも長生きするって言われてますからね。ドジョウについては、寿命は10年以上でそこから更にどれ位生きるかはわからないのが現状です。個体差や環境による差が大きく、寿命まで生きる個体も少ないからです。
今回、屋外の放置水槽から室内のソイルを敷き詰めた管理水槽に移動させて、エーハイム2213を数台取り付けた水槽で暫く様子を見ることになりそうなので、ここから更に何年生きるのか?、これから10年以上生きるのか?、どうなるかは全く不明ですね。