超大型台風の屋外水槽や睡蓮鉢は可能な限り室内か壁際に移動

そろそろ、超大型の台風が日本本土に上陸しそうな雰囲気のニュースが流れていますし、実際に暴風雨に突入した地域もあるようなので、水槽を屋外に設置している人や睡蓮鉢を設置してビオトープを楽しんでいる人であれば、超大型の台風は気になります。

多少の台風や大雨でしたら、屋外水槽もそのまま放置で良いこともありますし、睡蓮鉢やビオトープ等も特に何もしなくてもよいのですが、超大型台風は別格であり、屋外水槽やビオトープ、睡蓮鉢などはそのままでは破壊されたりビオトープが破壊されます。

ですから、超大型台風が日本上空に飛来してくるのが事前に分かっている場合は、事前に天気予報やニュースなどで徹底的に注意勧告を促しますので、その場合は事前に超大型台風の対策をしておかないと屋外水槽が破壊されてしまって為す術も無くなります。

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超大型台風の屋外水槽や睡蓮鉢は可能な限り室内か壁際に移動。

 

超大型台風が飛来する場合、屋外の水槽や睡蓮鉢、ビオトープ等で移動できるものは全て建物の壁際に移動させておくか、室内に移動させておけば滅多なことでは水槽が破損したりビオトープが破壊されたりすることはありませんので、事前に移動させます。

重くて移動させることが出来ない水槽や睡蓮鉢の場合は、水槽や容器そのものが破壊されてしまう恐れがありますし、超大型台風の場合は何が飛んでくる分かりませんので、水槽が破損した場合を想定して、魚やエビなどは安全な場所に移動させておきます。

メダカや金魚、ミナミヌマエビ等は大雨で水槽があふれるような状態になっても、水槽の底でじっと隠れていますので流されることはないのですが、ドジョウやウナギの場合は大雨で水槽から水が常にあふれる状態になるとそのまま脱出して逃げてしまいます。

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超大型台風でもマンションのベランダに設置した水槽なら大丈夫。

 

超大型台風でも一軒家の庭に設置している水槽やビオトープではなくて、マンションのベランダに設置している場合は、特に何もしなくても良いので、吹き飛ばされてしまいそうな物があれば安全の為に室内に移動させておくだけで、後は特に問題ありません。

これは、マンションのベランダの場合は、元麻布ヒルズの最上階のような巨大な空中庭園のような庭でもない限り、自動的に建物の壁際に設置されている状態になっていますので、超大型台風でもそれほど強烈な雨風に水槽がさらされることがないからです。

ただ、マンションのベランダであっても、共同住宅は他の人の迷惑にならないように、吹き飛ばされてしまいそうなものは全て撤去しておき、万が一の事故に備えて水槽を設置しているベランダの点検を事前に行い、問題がないかを必ず確認しておいて下さい。

 

 

発泡スチロールやバケツなどは騒音の発生源になるので要注意です。

 

一戸建て住宅の庭などの場合は、超大型台風の雨風を遮るものがありませんので、それにより水槽やビオトープ等が破壊されてしまったり、ビオトープの場合は水草が全て吹き飛ばされてしまうことになりかねませんので、可能な限り事前退避させておきます。

水槽そのものの退避が難しい場合は飼育している魚やエビだけでも室内のバケツの中などに一時的に退避させておき、超大型台風が通過する数日間の間は外の水槽で何があっても大丈夫なようにしておけばよいので、事前にダイソーでバケツを買っておきます。

注意点があるとすれば発泡スチロールやバケツなどをマンションのベランダに置いている場合、深夜などに超大型台風が飛翔して来ている場合は、ドッカンゴロゴロとベランダ設置してる飼育器具などがまいがって朝まで騒音を出すことになるので要注意です。



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