ニュースを見ていたら、また、電気代の値上げの報道がされていて、今度は東京電力が家庭用の電気料金を2割から4割くらい値上げするような内容でした。これは、流石にきついですね。今年も既に電気料金の値上げが行われており、本当に厳しいです。
ニュースソースそのものでは値上げの時期や、値上げの割合は未定となっていましたが、東京電力が値上げを行う大凡のデータ予測がされていて、それで2割から4割の値上げって感じです。東京電力自体が相当な赤字になっているとか？なんとか？です。
電気料金が値上げになると、その飼育管理の殆どを電力に依存しているアクアリウム関係は大ダメージを受けてしまいます。流石にこの値上げが実行されると、大規模な水槽を管理している人とか、余程の資金力がないとアクアリウムを撤退しかねないですね。
東京電力が家庭用電気料金を最大4割値上げ？ピンチ！
仮に東京電力が最大で4割前後の値上げをしても、それが短期的なもので、直ぐに元の値段に戻るのでしたら問題はありません。しかし、政治は終わっているし、世界情勢は未だにロシアとウクライナが戦争を継続しており、さらなる値上げしか待ってない？
岸田政権になり、円の価値は暴落でさらなる増税を検討している状態ですから、アクアリウム業界全体にとっても最悪な状態に進んでいます。ですから、今後、電気代が必要になる室内の水槽管理を辞める人が続出して、業界に良くない方向に進みそうですね。
まあ、アクアリウムで電力を使うのは水槽用ヒーターと、水槽クーラー、メタハラのような高出力の照明位で、他のエアーポンプとかLEDの照明であれば、そこまで電力は使わないのですが、夏場の水槽は水槽クーラーの重要性が増えているので厳しいです。
レッドビーシュリンプの新規飼育は居なくなる？
メダカや金魚の飼育をする場合、別にそれ程に飼育設備とか電気代が必要になる訳ではなく、屋外のバケツに適当に放り込んでいればそこで放置飼育を行うことが出来ます。しかし、レッドビーシュリンプ等のエビの場合、水槽クーラーとヒーターが必須です。
ここ最近は、夏場は異常な高音になっており、室内の水槽では、水槽クーラーの設置が必要な環境になりつつありますが、レッドビーシュリンプの場合、水槽クーラーは必須になりますので、これで電気代が4割もアップしたら、飼育を辞める人も増えるかな？
今後、更に電気代が上昇をしていく可能性を考えると、あからさまに電気代がかかると認識できる水槽クーラーを購入する事を躊躇する人もでるでしょうし、更に水槽クーラーの値段もビットコインのような爆上げ状態にあるので、初期コストが高すぎます。
電気代が必要ない屋外のメダカ飼育が流行りそう？
もう、ろくなニュースがなく、何でもかんでも値上げでインフラまで、大幅な値上げがされている状態なので、ただでさえ規模が小さいアクアリウム業界が更に縮小していく未来しか見えませんね。水槽とかヒーターも売れなくなって、更に値上げのサイクル。
水槽クーラーも最近では、ある程度の数が売れるようになってきて、以前よりも値段が下がってきていたのに・・・、岸田政権になってから水槽クーラーも値段が爆上げしてしまっています。とんでもない状態ですね。こうなると、コストが低い環境しかない。
電気代が全く必要がない、屋外でメダカや金魚を飼育する人が増えそうです。電気代の高さの影響で室内で水槽を管理する人が減ってくると、数が売れなくなって価格が上昇する訳で、電気代が更に2倍とかヨーロッパみたいな状況にならないことを祈るのみ？
