今年に孵化して育成中のメダカの稚魚は僅か8匹だけ!

昨年から病院で長期治療を行っていたこともあり、管理していた水槽は長期放置になっていました。最近は、少しずつ復帰して水槽のメンテナンスを行えるようになってきたのですが、エーハイム2213を4台接続している水槽の安定感は半端ではありません。

屋外の水槽では水が干からびてしまって、完全にエビや魚が全滅してしまった水槽もありましたが、なんとか生き残っていた水槽もあり、日陰で発泡スチロール、更に水深が深い水槽であれば、長期放置でもなんとか水が完全に蒸発する状態を防げるようです。

そこで、生き残っているメダカの産卵について確認すると、今年も産卵はしているっぽいのですが、無精卵が多かったり、稚魚も孵化してすぐに親メダカに食べられているのか?、意図的な管理をして卵を隔離していかないと、簡単に稚魚は増えないですね。

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今年に孵化して育成中のメダカの稚魚は僅か8匹だけ!

 

最近は、不定期ですけど、水槽の中をチェックする余裕ができてきたので、有精卵とか稚魚が泳いでいるのを見つけたら、スドーのスポイトですくい上げて、サテライトに移動させて稚魚を隔離するようにしています。しかし、誕生した稚魚は8匹だけです。

現時点で8匹なので、これから秋にかけても産卵を行うこともあり、更に増えるのでしょうけど、これまでの大量に稚魚を孵化させて生き残った強い個体を育てる手法が使えそうもないので、慎重に対応していかないと、メダカが絶滅する可能性もあります。

20年以上、飼育、繁殖して来ているメダカの子孫なので、できれば外部のメダカを入れたくないし、このまま最後までうちの水槽内だけのメダカの子孫を残していきたいので、なんとか20匹位の稚魚を育成できるように、水槽をチェックして行く予定です。

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ローカルだけで繁殖させていたら遺伝子的に弱くなる?

 

よく、遺伝の話で、同じ親族に該当する個体だけで繁殖を繰り返していたら、だんだん遺伝的に弱くなったり、障害をもった個体で誕生するって話もありますが、20年程度では特にそのような問題のある状態にはなっていないようです。どうなんでしょう?

最初に、ヒメダカ、黒メダカ、青めだか、白メダカの飼育を初めて、比率的にはヒメダカが圧倒的に多く、初期に購入したメダカの中では白メダカが最も弱くて、すぐに死にまくっていました。なので、死ぬ前に産卵させて子孫を残させるって繁殖方法です。

しかし、現時点では、黒メダカと青メダカは壊滅。ヒメダカも殆どおらず、水槽内のメダカの殆どが白メダカだけになっているという状態です。通常、ヒメダカの遺伝子が最も強くてヒメダカしか残らない?と思っていたら、なんと白メダカだらけの状態です。

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サテライトLなら1本に付き20匹のメダカを飼育可能。

 

メダカの稚魚の飼育、卵の孵化をさせる際には、サテライトLを使っています。サテライトLなら60cm水槽に2本取り付けることが出来ますし、サテライトLが1本に付き20匹のメダカの稚魚を最後まで育成する事もできて、稚魚の生存率もかなり高いです。

水槽クーラー完備、エーハイム2213を4台接続している60cm水槽なので、水質も安定していることもあり、20匹位の稚魚だったら最後まで育てることは可能です。稚魚の期間は100匹でも飼育可能ですが、そのままだと、20匹以外の稚魚は殆が死にます。

通常のサテライトを稚魚の育成に使わない理由は、メダカに限らずあらゆる魚の稚魚は、水槽の広さ(縦と横)が広いほど生存率が高くなる傾向があるので、サテライトで稚魚をできる限り安定して育てたい場合は、サテライトLを使うことを強くお勧め。

現時点では、稚魚は8匹だけですが、これから増えて最終的には40匹位を大きくなるまで育てるって感じになると安心です。1000匹以上の稚魚が誕生したとしても、水槽の大きさや本数に依存して、死んでいきます。残った強い個体を育てるって手法です。

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