ミナミヌマエビで東京湾のハゼが釣り放題|タボハゼに注意!

春先から秋口にかけて、ミナミヌマエビは屋外水槽で飼育していれば爆発的に増え続ける訳ですが、あまりに増えすぎても必ず水槽の大きさに比例した個体数しか残りません。

よく、ミナミヌマエビを飼育していると増えすぎて全滅してしまう?、といった話をされる方がいますが、そのようなことはなくて、勝手に弱い個体から倒れていき、他の生き残ったミナミヌマエビの糧となるだけの話です。

ただし、これは増えすぎたミナミヌマエビをそのまま放置していた場合の話であり、新しく生まれて増えたミナミヌマエビの小さな個体が大きくなる前に、他の水槽に隔離をしておけば勝手にそこで成長をしていきますから、より多くの個体数が飼育可能です。

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ミナミヌマエビを隔離しても必ず限界がやってきます。

 

屋外の水槽を見ると、大量のミナミヌマエビの稚エビが泳いでいるのを見かけることがありますが、その際にまとめてネットですくって他のダイソーで売っている100円のバケツに入れておくだけで、あとは勝手に成長していきます。

バケツでしたら、価格も100円と安くて7リットルくらいの水量がある為、安定した水の環境を用意できますし、バケツは取っ手が付いている為、取っ手を持てばどこにでも簡単に移動できるメリットもあります。

ダイソーに行って、一番大き目のバケツをまとめて購入しておけば、かなりの個体数のミナミヌマエビをそこで飼育できる訳ですから、例えば5個から10個程度のバケツがあれば、一夏で大量のミナミヌマエビを増やすことが可能になります。

ただし、それにも限界がありますし、バケツというのは一時的に利用する為の道具であり、長期間においてそれを使って魚とかエビを飼育する為のものではありません。

また、バケツは薄めのプラスチック製の為、太陽の紫外線に弱いこともあり、長期間屋外に放置しておくと、あっという間にボロボロになってしまいますので、いくら100円でも勿体無い訳ですね。

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飼育限界に達する前に増えすぎたミナミヌマエビでハゼを釣る。

 

せっかく増えたミナミヌマエビだからと言って、すべての個体をそのまま飼育することは無限に土地を用意できる人以外は不可能ですから、必ず何かしらの処理をしないといけません。

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例えば、他の大きな魚の餌にするとか、友人などに配布するとか、あまり利益にはならないどころか赤字の恐れすらあるけどネットで販売をするとか、釣り餌として使うとか、実験動物として利用するなどですね。

この中でも、唯一、釣りえさに利用する方法というのは、ミナミヌマエビを他のもの(釣った魚)に交換できる訳ですから、積極的にミナミヌマエビを釣り餌として利用するのは実は理にかなったことなのです。

ミナミヌマエビを魚屋に持ち込んで、そこで売られている魚と交換して欲しいとお願いしても、まず魚屋は交換などしてくれませんが、海に行って釣りえさに利用すれば、あとは飼育者の経験と能力次第では、真鯛にだって交換することができます。

海老で鯛を釣るといった話そのものです。

ただ、鯛を釣るといっても東京では鯛がいるポイントまで船で行くのが大変ですから、東京湾でしたらどこでも手軽にできる秋のハゼ釣りを今回は実際にやってみました。

 

 

増えすぎたミナミヌマエビで東京湾のハゼが入れ食い状態?

 

夏場に増えすぎたミナミヌマエビの稚エビを早い段階で、ダイソーの100円バケツに選別しておいた個体が結構な大きさになっていましたので、それを使って東京湾のハゼ釣りをやってみました。

結果は、殆ど入れ食い状態であり、ミナミヌマエビは釣りえさとしても有用性があることを再認識したのですが、あまり釣り過ぎても困りますので、ある程度釣って終わりにするつもりだったのですが・・・。

なんと、しばらくすると外道であるダボハゼが突然大量に釣れ始めて、ハゼ(マハゼの事)が全く釣れなくなる事態になってしまいまして、ダボハゼからしても、ミナミヌマエビは格好のごちそうらしくてスーパーのアサリとは食いつきが違います。

ミナミヌマエビでハゼを釣るのは良いのですけど、間違えてダボハゼばかりを釣って持って帰らないようにするためには、事前にダボハゼとマハゼの違いを知っておく必要があります。

もし、黒っぽい太ったハゼを釣ってしまったら、それは利用価値が全くないとされるダボハゼですから、そのポイントからは、速やかに離れるようにすると良いでしょう。

釣ったマハゼは、しばらく飼育する予定です。

ミナミヌマエビを釣りえさにすると、結構持ちが良いため、何度も釣りえさとして利用でき、その結果、マハゼが数匹釣れますから費用対効果は抜群です。

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