長期出張や忙しくて時間が取れない時等に大変便利な自動給餌器と言えば、エーハイムのオートフィーダーが定番なのですが、実際に価格が高い為、購入を悩んでしまう人も多いかもしれません。
ただ、持っているとかなり便利ですから、出来れば水槽一つにつき一つは欲しいところなのですが、金額的に考えるようでしたら、とりあえず一台は持っておくと色々と便利です。
数日程度の放置でしたら、室内水槽のメダカやランプアイなども全く問題はないのですが、長期間において部屋を開ける場合などは、やはり放置というのはあまり良くありませんし、一ヶ月くらい完全に放置する場合は危険です。
ランプアイというのは、ペットショップでよく売られている目の周りが青く光っている小さなメダカのことで、熱帯魚になりますから、室内水槽で温度管理した状態で飼育しないといけません。
エーハイムオートフィーダーを使う前に必ず説明書を読みましょう。
水槽の飼育器具というのは、基本的に簡単に使えるようなものが殆どですから、説明書を一切読まない人も多いかと思いますが、自動給餌器の場合は必ず説明書を読むようにしてください。
そうしないと、買ったばかりの自動給餌器が簡単に壊れてしまって、ユーザの不注意での破損は保証が効きませんから、また新しく購入しないといけなくなる場合があります。
説明書は大抵一枚のA4かA3くらいの紙を折りたたんだものでできていて、表と裏をざっくりと見るだけですから、10分もあれば理解することが出来ます。
エーハイムオートフィーダーの場合は、恐らく単三電池2本を挿入する蓋の開け方が難しくて、説明書を見ない人の場合は、おもいっきり手で引っ張ったりしてしまうのですが、無理やりやっていると壊れます。
単三電池はアルカリ電池が最初から2本付いていますし、それほど電力を消費する装置ではありませんが、すぐに電池が切れたといった苦情を避けるために、動作確認用電池と記載されています。
必要であれば、新しく電池は購入しておいたほうが無難です。
蓋が開かない?、エーハイムオートフィーダーの蓋の開け方。
実際に蓋を開けないとわからないのですけど、蓋には内部にオモリが付いていますので、蓋だけ外した状態で持つとかなり重くなっています。
その点には事前の注意が必要です。説明書にはそんなことは書いていませんからね。
エーハイムオートフィーダーの蓋を開けようとしても、全く開かずに困ってしまって思いっきり力を入れて蓋を開けようとして、新品状態で壊してしまった人もいますから、ここからが肝心です。
エーハイムオートフィーダーの本体をひっくり返すと、4つのゴム足があり、その真ん中にガラスのフチにセットする器具を取り付ける固定ホルダー取り付け用の小さな穴があります。
この穴ですが、一でも使ってしまうと跡が残ってしまいますので、それが嫌な人は固定ホルダーを使って、ガラス水槽の中に固定するのはやめて、LEDの照明の上にでも置いておいたほうが良いですね。
コトブキのフラットLEDでしたら、上部がまっすぐ平面なので、好きな場所にエーハイムオートフィーダーを置けますので大変便利ですし、ゴム足が4本付いている為、LEDの熱がオートフィーダーに伝わることもありません。
エーハイムオートフィーダーの蓋が開かない?引いてダメなら押す。
本体裏側中央にある固定ホルダー取り付け穴のすぐ上の蓋側の方向を見ると、丁度一箇所だけ、三角形の形でへこんでいる部分があります。
そのへこんでいる箇所を指で押さえると簡単に蓋が開きます。
しかし、外れた蓋には結構重たいオモリが付いているので、勢い余って床やコンクリートに落とさないように、必ず蓋を開いているほうの手で押さえて開けておくと安全です。
エーハイムオートフィーダーを手に持った際の重さは、その殆どがこの蓋のオモリだと思って間違いありません。
元々同封されている単三電池2本をセットしたら、速やかに蓋を閉めてます。
蓋を開けるとわかりますけど、内部は結構チープな作りになっていて、モーター以外は簡単に手で触れますし、グリスが塗られているギアも中ではむき出しになっているので、その部分は触らないように注意して蓋を閉めましょう。
友人などから、購入したエーハイムオートフィーダーの蓋が開かないといった相談を受けることが多いのですが、そういった人は大抵が説明書を全く読んでおらず、裏側の蓋部分を思いっきり手で、力任せに引っ張っていることが殆どなので注意が必要です。
水槽器具は取り扱いが簡単だからといって、説明書を見ないと高い勉強代を払うことになりますので、注意が必要です。