色々な水槽でミナミヌマエビ、レッドビーシュリンプ等の淡水エビの飼育をしているのですが、コロナで長期に渡って水槽を放置していたのですが、最近、あることに気が付きました。それは、ハイタワー型の水槽で飼育しているミナミヌマエビの大きさです。
高さが60cm前後のハイタワー型と呼ばれている水槽で飼育しているミナミヌマエビは、どれも体が大きくて、スジエビみたいな模様になっているんですよね。これ、飼育しているミナミヌマエビは、全て同じ親のミナミヌマエビの子孫なので、不思議です。
何故?。ハイタワー型の水槽で飼育しているミナミヌマエビだけが、巨大化して4cm前後の大きさになり、模様もスジエビみたいな模様になっているのか?、理由は良く分からないのですが、個人的に興味があるので、もうしばらく様子を見ていく予定です。
ハイタワー水槽で飼育するとミナミヌマエビは巨大化?
ハイタワー型の水槽も規格水槽、屋外の水槽なども全て同じ水道水を使っていて、元々とは同じ数匹のミナミヌマエビの子孫から爆発的に増えていった個体なので、血統はどれも同じエビです。しかし、ハイタワー型の水槽のミナミヌマエビだけが巨大です。
ミナミヌマエビはメスの方が大きくなるので、たまたま、環境が良くて大きなメスが生き残っているのか?。ミナミヌマエビの平均的な寿命を遥かに超えて成長しているのか?よく分かりませんけど、水槽にはミクロソリウムとかウィローモスを入れてます。
後は、エビが増えすぎないようにメダカも入れていて、ミナミヌマエビが産卵をして子供が生まれても、メダカから隠れるためにウィローモスの中で成長するって本能的に判断できない個体は片っ端からメダカに食べられるので、結果。強い個体が残るのか?
ハイタワー型の水槽は管理が大変なので困っていた?
実際に水槽の管理をしてみれば分かりますが、ハイタワー型の水槽って高さが50cmから60cm位ありますので、管理が本当に大変です。水作のプロホースで掃除をする時も大変ですし、水槽台の高さによっては手を入れて掃除もできないくらい面倒です。
ただ、ハイタワー型の水槽でしか出来ない大きな流木をセッティングしたレイアウト等もあり、独自の世界観を小さな環境で作ることが出来ますので、人よっては向いていると言えますし、人によっては向いていないと言えますので、人を選ぶ水槽ですね。
このハイタワー型の水槽なんですが、幅が30cmとか45cmの水槽でも高さが60cm位あれば、水量がかなりの量になりますから水質が安定するというメリットがあります。水草も背が高い水草ならガンガン成長して伸びていくので、そういう育成も向いてます。
エビが巨大化するのは偶然なのか理由があるのかは不明。
色々な水槽で飼育している同じ血統のミナミヌマエビが、ハイタワー型の水槽の個体だけ異常に大きく成長をしていて、模様もスジエビみたいな模様になっていることについては正直理由はよく分かりませんが、そう言えばそういう水槽を見たことがあります。
近くのホームセンターで展示している幅が150cmで高さが60cm水草水槽があるんですけど、その中のヤマトヌマエビはなんと8cm前後もありましたし、ミナミヌマエビもうちと同じく4cm前後の大きさだったので、そう言えばでかかったな?と思い出した?
特別な飼育はしていないのですが、もう少し様子を見ていこうと思っています。ただ、小さな個体は見当たらないので、ウィローモスの中に隠れているのかもしれませんが、長期に飼育している水槽なので勝手に世代交代していても気が付かないと思います。
何故?。ハイタワー型の水槽の個体だけ異常に大きいのか?、謎ですね・・・。