6月に入り、気温が30度を超えてきているので、水槽に設定している水槽クーラーがフル稼働し始める時期になりましたが、水槽クーラーを追加で購入しようかな?と思い、ネットでゼンスイの水槽クーラーを見てみたら、価格が爆上げしているので驚きです。
60cm水槽用のゼンスイZC-100αが4万円前後、90cm水槽用のゼンスイZC-200αが6万円前後ですから、数年前と比較すると、実売が2倍近い価格になっていて、例えばZC-100でしたら、数年前に購入した時には2万5000円だったので、かなりの値上げですね。
正直、これからアクアリウムを始める人であれば、60cm水槽で始める人が多いと思いますから、水草水槽やレッドビーシュリンプ等のエビの飼育をする場合、水槽クーラーが必須になる事も多く、水槽クーラーを購入しないという選択肢はありません。
水槽クーラーの値上げが止まらない?購入するべき?
水槽用のクーラーが4万円!?となると、あまりの価格の高さに驚く人も多く、一体どうすればよいのか?、と相談をされますが、ネイチャーアクア系で多い、見た目が綺麗な特定の水草の育成を行う場合、レッドビーシュリンプの飼育をする場合は必須です。
ですから、水槽クーラーが4万円で高すぎるからと言っても、購入をしないといけませんし、万が一水槽クーラーを購入しない場合、水草が全滅したり、エビが全滅する恐れもありますので、24時間エアコンで空調管理する事になり余計にお金がかかります。
その結果がわかっていれば、水槽を撤去するか、常温でも育成飼育可能な水槽を再検討するか、水槽クーラーを購入するか?、選択肢はこれしかありませんから、最終的には水槽クーラーを購入することになるので、出来る限り早めに購入をするべきですね。
今後も水槽クーラーは値上がりする可能性しか無い?
今後、水槽クーラーの価格が値下がりしたり、暴落する可能性があるのであれば、購入を遅らせる等の方法もあるかもしれませんが、正直、今後、消費税は25%以上にするとか自民党が公で公開しているようですし、水槽クーラーも値上がりするのは確実。
製造原価や部品代だけでなく、増税をすることしか考えていない日本政府ですから、日本国にいる場合、水槽クーラーの今後の値下がりは絶望的ですから、それだったら必要なのであれば、早い段階で購入して快適な水槽環境を作ったほうが良い訳ですね。
ただ、本当に60cm用の水槽クーラー、ZC-100αが4万円前後ですから、一般的な家庭用のエアコンと同じくらいの価格帯になっており、アジメドジョウやニホンザリガニの飼育をする場合、60cm水槽でもZC-200αが必要になるのでその場合は6万円前後です。
何故?水槽クーラーをこれほど高いの?中古はあるの?
水槽用の飼育器具の中でも最も高額になる水槽クーラーですが、何故?家庭用のエアコンに匹敵するほど、これほど高いのか?と言えば、理由は簡単であまり大量に売れる電化製品ではないので、大幅なコストダウンが出来ないことから、割高になります。
私が数台購入したZC-100に関しては、数年前は2万5000円だったのに何故?、今は4万?と聞かれると、消費税増税の問題やそれ以外の増税もきっちりと行われているので、企業側のコストダウン努力ではもはや、どうにもならない状態になっています。
多くの人が水槽クーラーを購入するようになると価格も以前のように下がってきて、実売で2万5000円前後で購入できるようになるかも??ですが、増税が止まらないこともあり、どうしても安くほしければ中古で探すのが現状では最も良い選択肢になります。
ただし、中古の水槽クーラーの場合、人気があることから直ぐに売り切れてしまいますから、そもそも中古すらみることが出来なかったり、故障した場合などは保証もありませんので、滅多に壊れるものではありませんが、中古特有のリスクもあるので要注意。