知らないと後悔する水槽クーラーの正しい設置方法

最近、東京でも35度を超えていて、頭がイッてしまったのか?、お台場で泳いでいる人が沢山いるんですが、東京オリンピックの影響で、都内の公園で利用規制や無駄な工事を延々としている状態になっているので、いい加減でオリンピックは止めて欲しい。

そんな訳で、気温が上昇してくると水槽クーラーが必要になるんですけど、現在、ゼンスイの水槽クーラーが毎年値上がりをしていて、一番小型の60cm水槽用のZC-100αでも4万円前後が相場になっていますから、購入する際にはかなりの勇気が必要です。

ただし、水槽クーラーはとても便利な飼育器具というか、熱帯魚、海水魚、海外原産のエビ、特定のサンゴの飼育ではもはや必須となっていますし、メダカやミナミヌマエビの飼育では必須ではありませんが、あっても困らないので、必要なら購入しましょう。

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知らないと後悔する水槽クーラーの正しい設置方法。

 

そこで、必ず知っておいてほしいのは、水槽クーラーには設置方法というのがあり、知っていれば簡単な話なんですが、知らないと水槽クーラーが故障しやすくなったり、電気代が極端に高くなったりしますし、故障すると修理代はかなり高額になるのです。

設置方法としては、必ず水槽よりも下側の位置に設置することで、エーハイム2213を水槽の横に設置している場合、そのまま水槽クーラも横に設置できない訳では無いのですが、万が一の事故を考えて、水槽クーラーは説明書通りに下側に設置しましょう。

あと、忘れてはいけないのは水槽クーラーは前後左右にスペースを最低でも10cm以上は開けておくのが重要で、案外これが出来ていない人が多く、壁際に後ろを隙間なくくっつけるとか、水槽台に横側をぴったりくっつけてしまうと、故障の原因になります。

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何故水槽クーラーの前後左右は10cm以上のスペースが?

 

初めて水槽クーラーを購入した人の水槽を見てみると、水槽クーラーを隙間なくピッタリと設置している人も多く、確かに10cm以上のスペースを前後左右に確保すると、見た目がイマイチで余計なスペースを取るので感情的にはつめたくなるのも分かります。

しかし、水槽クーラーの仕組みを理解すれば分かるんですが、全面方向から冷たい空気を取り入れ、熱い熱がこもった空気を後ろ側から吐き出しますし、横のスペースからは水槽クーラー本体の熱を自然に排熱する仕組みになっているのが直ぐに分かります。

その際に、空気の通り道を完全に塞いでしまうと、水槽クーラー内に熱い空気がこもりっぱなしになり、水槽クーラーが常に稼働している状態で負担がかかりすぎ、更には電気代も異常に高くなり、水槽クーラーが壊れやすくなるという、最悪のコンボ状態。

 

 

水槽クーラーが煩いので水槽台に入れるのも駄目。

 

水槽クーラーの全面を塞ぐって人は先ず居ないでしょうけど、後ろ側を壁にピッタリとくっつけてしまって、排熱側の出口を完全に塞いでしまうのは本当に最悪で、エアコンでも屋外の室外機を完全に塞いでしまったらどうなるか?、それと全く同じなのです。

自分でスペースを10cm以上開けて設置しておいても、家族が邪魔だからといって勝手に水槽クーラーを壁側に押してしまっているとか、掃除の際につい壁側に押してしまっていたってこともありますので、ご家族にも水槽クーラーについては説明しましょう。

更に、以外に多いのが、水槽クーラーは稼働中は騒音が発生するので、それが煩いからとか、見た目がイマイチってので、水槽台の中にしまい込んでしまう人が稀にいるんですが、これは本当に最悪で、最悪の状況になりかね無いので、必ず外に出しましょう。



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Updated: 2019年8月5日 — 12:05 PM