最近、人気も落ち着いてきており、数年前のような爆発的な人気はなくなってきていますし、価格も1匹200円前後と落ち着いてきているので、今でも一定の人気があるのがレッドビーシュリンプという、日本人が大好きな紅白模様の海外のエビになります。
レッドビーシュリンプは元々はビーシュリンプと呼ばれている、ハチのような物用をした透明と黒い模様のエビだったんですが、確か日本人の方が偶然赤色に変異したビーシュリンプが誕生して、それを固定化することに成功して、商業ベースで広まりました。
何故?、レッドビーシュリンプというのか?と言えば、たしか既に、他の分かりやすい名称では、固定化した人によって商標登録がされてしまっているとのことで、それで、レッドビーシュリンプと言った名称が広まって、商業的にもそれで落ち着いています。
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レッドビーシュリンプを購入するなら10月が最適?
レッドビーシュリンプは水温26度前後を好むエビで、ミナミヌマエビと比較すると、かなり水温の変化に弱いエビになっていますので、真夏や真冬の時期に購入をすると、死なせてしまったり、導入後に死んでしまうなどの状態になることが多いのです。
もちろん、レッドビーシュリンプの飼育や繁殖に慣れている人でしたら、今は販売業者も夏場はアイスノン、冬場はホッカイロ等で丁寧に梱包をして郵送されてくるので、多少の体力が落ちていても問題はないのですが、慣れていない人だと先ず死なせます。
そこで、気温が28度前後で落ち着くことが多い、10月頃であれば、輸送時のレッドビーシュリンプのストレスもかなり軽減されますので、業者が発送して自宅に到着した際のレッドビーシュリンプの状態も、その後の導入の際にも安全に導入が出来るのです。
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10月ならレッドビーシュリンプの水合わせもとても楽。
10月と3月ころであれば、気温が35度を超えたり、逆に10度以下になることはありませんから、レッドビーシュリンプが耐えれなくなる水温になることもなく、また、それを防ぐための水槽クーラーやヒーター等も必要がなくなり、本当に導入が楽になります。
例えば、暑い真夏日にレッドビーシュリンプを購入すると、業者は大抵はアイスノン付きの発泡スチロール等で厳重に梱包をしてくれていて、届いたときには全滅ってことはあまりないのですけど、問題はその後の水合わせの難易度が高くなるという事です。
水合わせについては水槽クーラーが稼働している水槽であっても、スドーのサテライトを使えば、それほど難しくなく、導入まで出来るのですが、室温をエアコンで管理している環境でない場合、この際にレッドビーシュリンプを死なせてしまう事もあります。
60cm水槽でレッドビーシュリンプを始めてみたい?
レッドビーシュリンプの飼育をする場合、ネットなどで30cmキューブ水槽で飼育している写真などを見ることがありますが、あれは室内をエアコンで空調管理して、レッドビーシュリンプのために、24時間エアコンつけっぱなしにしている事が殆どですね。
レッドビーシュリンプが好きな人は、本当にお金をかけて飼育をしている人も多く、飼育専用の部屋を持っている人だっているくらいなのですが、普通の人であれば、その様なお金がかかる飼育方法が出来る訳がなく、60cm水槽と水槽クーラーが限界ですね。
10月は確かにレッドビーシュリンプの飼育を始めやすい時期なのですが、その後の冬にはヒーターが必要になりますし、来年の夏までには水槽クーラーも必要になりますので、それらを購入出来ないのであれば、購入する前によく検討したほうが無難です。
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