ミナミヌマエビ飼育研究所

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ショップで超過密で売られているメダカの謎|購入者の正体

殆ど購入者がいないのに、ペットショップやホームセンターに行くと、やたら超過密水槽で展示販売されている事が多いメダカやエビになるのですが、目立たない場所でひっそりと売られているには不自然な点が多い訳ですね。

ただ、あまり価格が安いメダカやエビばかりを購入者が購入するようになってしまうと、その店舗は経営上の問題が出てくることもありますので、店舗側からすれば、価格が高い種類の魚やエビを購入して頂きたい訳です。

例えば、メダカにしても1匹30円くらいから数千円前後の価格のものまでありますし、エビであっても同様に同じ種類のエビとは思えないくらいに1匹数十円から数万円のプライスがつけられて売られているのが現状なのです。

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ミナミヌマエビが1匹30円で売られている同じ売り場であっても、すぐ近くのレッドビーシュリンプ水槽では1匹500円とか1000円で売られているのが全ての答えです。

 

 

価格が高くて利益率の高い個体ほど目立つ場所に広々と展示販売。

 

基本的に、ペットショップやホームセンターの展示水槽では、価格が高い種類の魚やエビほど、広々とした水槽で展示販売されている事が多くて、価格が安い個体ほど、超過密状態で展示販売されていますのでとてもわかりやすいのです。

世の中の生き物すべてが平等でないことは、ペットショップやホームセンターの水槽を見ただけで容易に判断が出来ますから、諸行無常と言いますか、生まれながらに運命は決まっているような話ですね。

その中でも、特に価格が安くて利益率も低く、購入者も殆どいないようなメダカやエビに関して言えば、その展示水槽を見れば異常と思えるくらい過密状態で飼育されている事が殆どなので、こちらについてなんらかの疑問を感じる人が出てきても不思議ではありません。

その疑問とは、こんなに過密に水槽に入れていたら、メダカは長期的な飼育はできないでしょうし、殆どの人が購入することなく他の魚を購入している訳ですから、一体誰のためにこのような展示をしているのか?と言った話です。

メダカに関して言えば、1匹50円前後で5匹程度の購入をしてくれる人が毎日数人いたとしても、それでは利益にはなりませんから、殆ど慈善事業でそれをやっているような状態になってしまうのですが、これには簡単な答えがあります。

 

 

実はメダカを購入している主力なお客さんは餌用として購入しています。

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一般的な人の考えであれば、ペットショップやホームセンターで売られているメダカを購入した場合、それを持ち帰って大事に飼育すると考えるのでしょうけど、実際には購入されている多くのメダカは餌用として購入されています。

※価格が高い個体は除きますし、一般的にはヒメダカが生き餌として扱われます。

そのため、100匹単位で購入する人がそれなりにいるため、そういった人が常連さんにいる場合は、別に多くのお客さんにメダカを購入してもらう必要もありませんけど、100匹単位で餌用として必要なお客さんに多くのメダカを提供しないといけません。

また、一匹単位では安いメダカであっても100匹単位になると、それなりの価格になりますから、売る側としても赤字になることもなく、断続的に大量のメダカを購入していただける訳ですから良い訳ですね。

 

 

メダカを餌として購入している人たちの単価は他よりもかなり高いのです。

 

大型魚を飼育している人たちというのは、生き餌にメダカやエビを使うことは当然のようにやっていますし、飼育器具や消耗品に関しても他の一般の人たちよりもより多くのお金を使う傾向にありますから、お店側としても常連さんになっていただけると良いのです。

価格が安いメダカ以外にも色々と単価の高い他の商品や生き物を同時に購入してくれる人がいるから、ペットショップやホームセンターは経営が成り立っています。

そういった大量にメダカを生きた餌用として購入している人たちが、いつの間にやら超過密展示されているメダカを購入していきますから、逆に言えば、超過密展示でないとオーダーが入っても売るメダカいない状態になってしまいかねません・・・。

そういった客層をメインにしつつ、まれに訪れるメダカやエビを飼育用に購入したいお客さんがいれば、大量の過密水槽からネットですくって、少ない個体数であっても丁寧な販売をしていけば、結局は利益になっても赤字になることはないといった話です。

同じ過密水槽で展示販売されている価格が安いメダカやエビたちですが、それを餌として購入していく人と、飼育を目的で購入していく人、どちらの人に購入されるかでその後の寿命が決まってしまう訳です。

もし、飼育用にメダカを購入した方であれば、是非とも大切にして数年間は生きる訳ですし、繁殖をして子孫も残せる訳ですから、その後の長期的な世代交代を含めた飼育をしてあげてほしいものですね。



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