エアーポンプの騒音が酷すぎる原因と対策方法

初めて水槽を設置した人から、水槽のエアーポンプの騒音が酷いので何とか出来ないか?、エアーポンプの電源を落としても大丈夫なのか?、といった相談を受けることがあるのですが、通常はエアーポンプの電源を落とすのだけはやっていはいけません。

騒音が酷いのでエアーポンプの電源を落としてしまうと、エアーポンプの先にある底面ろ過フィルターや投げ込み式ろ過フィルターの機能を完全に停止させてしまいますので、ろ過フィルター目的で使用している場合、エアーポンプの停止はNGになります。

投げ込み式フィルター、底面フィルター、サテライトなど、エアーポンプを動力として水を循環させていたり、濾過を行っている飼育器具全てが、エアーポンプの電源を落とすことによって、完全に機能を停止してしまいますので、そうなるとどうなるのか?

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エアーポンプの騒音が酷すぎる原因と対策方法。

 

騒音が酷いので我慢できない理由で、エアーポンプの電源を完全に落としてしまうと、エアーポンプに関わる飼育器具全てに影響が出来ますので、補助的に使っているとか、サテライトは使っていない等の理由でしたら、エアーポンプがなくても大丈夫です。

しかし、サテライトで稚魚や稚エビの飼育をしているのであれば、エアーポンプで本水槽の水を循環させないと、短期間なら別ですが、時間が経過するほど、危険な状態になり最悪は、サテライトの中で全滅が発生することもあるので、致命的になります。

基本的にエアーポンプの騒音については、個人差がありますが、新品のエアーポンプであれば、大容量の物を除き、水槽のキャビネットの中にしまっておけば、騒音が気になることは殆どありませんので、先ずは中のゴムが破損していないかを確認します。

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騒音最大の原因?エアーポンプの中のゴムとは一体なに?

 

最初に、エアーポンプの構造を簡単に説明すると、電源をいれるというか、コンセントを差すと勝手に電源が入る製品が殆どなので、なんの説明も必要ないかもしれませんが、エアーポンプは電源が入ると、後は抜くまで24時間365日永遠に動き続けます。

機能的には単純で、エアーポンプの中にあるボディーの半分くらいの大きさはある事が多い、大きなゴムを電気で振動させて、エアーを発生させることにより、常にエアーポンプから空気がエアチューブを通って水槽に流れるというとても単純な仕組みです。

電源を切るまで、24時間動き続けるエアーポンプの中のゴムは1年、2年と使っていつと、ゴム自体が経年劣化してしていき、亀裂が入り、最後には大きな穴が空いてしまい、そこまで行くと、中に金属などが擦れてかなりの騒音が発生する事になります。

 

 

エアーポンプを新品に買い換えるかゴムを交換します。

 

エアーポンプもメーカーによって、全然耐久性や内部のゴムパーツ破損時の騒音が違いますが、これまで、ニッソー、水作、コトブキ、ジェックスなどの殆どの主要メーカーのエアーポンプを使用した感想としては、やはり、水作の水心が耐久性が高いです。

逆に、一番騒音がひどかったのがコトブキのエアーポンプになり、ある日突然、エアーポンプ周辺からガラガラドッカンみたない、すごい金属やプラスチックが擦れるような大きな騒音が発生したので、中を分解してみるとゴムパーツが完全に破れてました。

エアーポンプの騒音が酷すぎるって人は、大抵は容量が大きなエアーポンプを買ってしまったいる、もしくは内部のゴムパーツが破損しているのどちらかであり、それでも騒音が気になるのであれば、水心を購入しておけば、本当に騒音が殆どないのでお勧め。

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Updated: 2022年2月9日 — 6:00 PM