今年は猛暑で荒木田土の劣化が激しい?メダカも全滅

今年は猛暑になっていますので屋外のホテイアオイは凄まじい勢いで増殖をしていて、毎週駆除をしないと水面を全て埋め尽くすような状態になっているので、メダカやミナミヌマエビも元気にガンガン増えているんですが、ドジョウの水槽が何かおかしい。

恐らくは、明日人類が滅亡してしまい、その後に無人になっても、その他何があっても、水が完全に干からびるまでは最後まで生き残るであろうドジョウ水槽なんですが、この水槽の様子がおかしく、水槽全体が荒木田土で汚れてしまっている状態です。

更にはいつもならホテイアオイやサルビニア・ククラータがガンガン育って毎週駆除していたんですが、今年はそれもまったくなく、飼育水は青汁並にグリーンウォーターになってしまっているので、視界はほぼ数センチしかなく、水槽内で何が起こっている?

スポンサードリンク


 

 

今年は猛暑で荒木田土の劣化が激しい?メダカも全滅。

 

ガラス水槽を屋外に設置して、荒木田土を5cmほど敷いて、その中でドジョウ、ヒメタニシの飼育をしているのですが、かろうじて、ガラスから荒木田土の一部が見えるので、確認をしてみると、なんか黒ずんでいる感じで、水槽内で何かが起こっている?

なんか水面を見るとベタが産卵時に水面付近で作る、泡みたいなのが沢山ありますし、巨大化したヒメタニシを数匹入れているので、それが元気なら水槽のガラス面に大量の苔、その苔に付着する荒木田土の粉塵がべったり付くことも無いので気になります。

視界が殆どありませんから、ドジョウが生きているのかどうかもわからないですし、これまでこのような状態になったことがないので、水槽内に異常が発生している可能性があると判断し、水槽の水を抜いて、この荒木田土水槽の中を確認することにしました。

 

 

試しにメダカの卵を100個程入れて様子を見てみた。

 

荒木田土水槽は超濃度の青汁を超えるグリーンウォーターになっていること、荒木田土の性質上、手間暇がかかることから、最所にこの時期に増えすぎて困っているメダカの卵を100個ほど、この荒木田土水槽に入れてみると、直ぐに孵化するのですが・・。

スポンサードリンク



孵化した稚魚は次から次から死んでしまうようで、ドジョウが襲って食べている訳でもなく、観察をしていると孵化した稚魚は暫く水面付近を泳ぎながらウロウロしているんですが、その後にそのまま行方不明になっているので、これは水質がかなり危険です。

通常、メダカの稚魚は殆どの環境で孵化した後は、屋外でしたら天敵に捕食されない限りは一定数生き残りますので、水合わせにも寛大なメダカの卵を使って水質のチェックが出来るんですけど、この状態は水槽内がドブ化していて普通の魚は生きれない状態。

 

 

水槽内がドブ化していたので暫くはベアタンクで様子見。

 

通常、荒木田土は半年から一年前後で交換すればよく、この水槽はつい2ヶ月ほど前くらいに交換したので、すっかり安心していたんですが、何かの環境の変化があったのか?、荒木田土水槽の水を全て抜いてみると、荒木田土が真っ黒にドブ化してました。

匂いも強烈で、100匹前後の卵から孵化したメダカの稚魚は全滅、更にはミナミヌマエビすら全滅している状態ですから、ドジョウは大丈夫?と思ってドブの中に割り箸を突っ込んでみたら、ドジョウは飛び跳ねていたので、流石にドジョウは大変強いです。

しかしながら、5年ほど飼育していて巨大に成長をしていたヒメタニシの姿が見えないので、流石にここまでドブ化して悪臭を放っている水槽だと、耐えれなかったのか寿命だったのか分かりませんが、ドブの中を更に確認して生存の確認をしたいと思います。

これまで、荒木田土の水槽を長期間管理してきていますが、ここまでの状態になったことはなく、浮かべているホテイアオイ、サルビニア・ククラータの様子がおかしい、ガラス面にコケが付きまくっているのがおかしいので、水を抜いて確認しました。



スポンサードリンク