屋外の発泡スチロール水槽を定期交換する理由

屋外に設置する水槽としては近所のスーパーで無料配布している大型の発泡スチロールが水槽として最適で、保温効果も高く、それなりに水量もありますし、なにより予算0円、いわゆるタダで最強クラスの水槽が手に入るのでこれがあれば何かと重宝します。

また、発泡スチロールは想像以上に頑丈に作られているので、屋外に設置していても、破損することはありませんし、大雨でも台風でも問題ないですし、発泡スチロール水槽が破損するくらいの台風の場合、ガラス水槽やバケツなども破損する位の状態です。

何かと便利な発泡スチロールなので、水槽として屋外に沢山設置している人もいるのですが、発泡スチロールは半年間から1年以内に交換して使わないといけないですから、それが面倒なので、更にそれから放置して使っている人もいるのですが大丈夫??

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屋外の発泡スチロール水槽を定期交換する理由。

 

結論から言えば、発泡スチロールを屋外に設置して水槽として使用した場合、一年を超えて使っていると白い粉末が勝手にその周辺に飛散するようになり、その量が多くなっていきますし発泡スチロールに触っただけで、手に白い粉が付着するようになります。

そうなってしまうと、発泡スチロールに何かが触れただけで白い粉が水槽内に大量に飛散するようになるので、間違えてその粉をメダカなどが食べてしまうと悪影響がありますし、勝手に自然分解できにくいものなので、水槽デブリのような扱いになります。

勝手に水槽内の微生物が自然分解してくれるものでもなく、それが次から次から発生してしまいますし、手が真っ白になってしまいますから、そうなる前に、フェラーリのメンテナンスのごとく、トラブルが出る前にアッセンブリー交換が基本運用になります。

 

 

発泡スチロール水槽は劣化する前の交換がお勧め。

 

発泡スチロールは確かに頑丈で保温性が高い容器ですので、巨大なマグロ用の発泡スチロールもありますし、本当に頑丈なのですが、長期間に渡って屋外で強烈な太陽光や紫外線にさらされた状態で使用することは前提としていませんので、それを理解します。

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本来は水槽として使う場合でも、室内で短期的に使うのが発泡スチロールであり、0円で大きさもお手頃で頑丈なので水槽として使うというのは、あくまで使う人の都合ですし、屋外での仕様はバケツでも劣化してパキパキ割れるので交換は大前提になります。

発泡スチロールの場合、半年以上経過すると、白い粉が出るようになったり、一年以上経過すると手で触っただけで白い粉がテニ付着するようになりますので、そうなる前に半年位でごっそり交換したほうが、効率もよいし汚れないのでお勧めになりますね。

 

 

劣化した発泡スチロールは処分する際もけっこう大変。

 

ガラス水槽を使わなくなった場合、その処分に大変困るんですが、発泡スチロールの場合は、ゴミ袋に収納できるくらいにバラバラに解体をすると、簡単に燃えないゴミ、資源ごみの日に処分できますから、使わなくなった時ですら便利に使える水槽です。

しかし、発泡スチロールが劣化してしまった場合、ノコギリでバラバラに解体をする場合でも、白い粉が大量に周辺に飛び散りますし、これが洋服やズボンに付着すると簡単には取れないですし、周辺が粉だらけになりますので、風が吹いただけでも大変です。

発泡スチロールを水槽として使う場合、一年経過してもボロボロになっても更に使うことが出来ますが、そうなると管理する上でも、最終的に解体する場合でも何かと面倒になるので、効率よく考えると半年で全て交換、遅くても一年で交換するのがお勧め。

発泡スチロールのゴミの分別については、お住まいの自治体に沿った方法で処分することになるんですけど、経年劣化した発泡スチロールはとにかく汚くて、触るたび、風が吹くたび、何かがが触れるだけでもゴミだらけになるで早期発見、早期解決です。



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