ヒメタニシが直ぐに死んでしまう原因と対策方法

購入して水槽に投入したヒメタニシが毎回直ぐに死んでしまって困っているヒメタニシは卵をガラス面や水草に産み付けませんし、コケ取り能力が高いので、なんとか水槽で飼育していけど、どうしたら良いって相談を受けたのですが、これ結構多い悩みです。

ヒメタニシとかマルタニシがが増えすぎて困っているって人がいたら、その人は相当水槽管理の上手い人ですから、普通であればヒメタニシがすぐに死んでしまうのは珍しいことではなく、ごく当たり前の飼育を行う人なら誰もが通る洗礼のようなものです。

なので、特に気落ちすることなく、ヒメタニシがすぐに死んでしまうのには必ず、その水槽固有の原因がある訳ですから、その原因と対策方法がわかっていれば、次回以降はヒメタニシを死なすことなく、逆に水槽内で増えすぎて困るくらいの状態になります。

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ヒメタニシが直ぐに死んでしまう原因と対策方法。

 

ヒメタニシがすぐに死んでしまうのには、色々な要因がありますが、水槽に投入したその日に死んでしまう、翌日に死んで知った場合は、ほぼ間違いなく水槽の水合わせに失敗してしまっていて、ショック死してしまっているので、サテライトだ対応します。

ヒメタニシの場合、メダカやミナミヌマエビ、レッドビーシュリンプ等と比較したら適当な水合わせでも簡単に死ぬことはないのですが、それでもあまりに水質や水温が異なる環境にドボンで投入されてしまった場合、限界を超えて耐えれなくなってオチます。

そうではなくて、数日から数週間後に死んでしまう場合、ヒメタニシが餌が足りなくて餓死している可能性が高く、コケ取り能力が高いと言っても、苔だけだとヒメタニシは全然餌が足りなくて、最終的には餓死してしまうので、プレコタブレットを与えます。

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光量が適正で水質が良ければ直ぐに繁殖を行うのが特徴。

 

日本固有種であるヒメタニシ、マルタニシについては、水合わせが問題なく終わり、水質や水温に問題がなければ、新規で水槽に投入した後に、かなり早い段階で稚貝を産卵するようになり、水槽を見ると大量のヒメタニシの稚貝が動いているのが普通です。

これには条件があって、水槽の照明の光量と照射時間が適正であること、適正というのはメダカが産卵活動をするのに必要な一日8時間前後の照射をタイマーなどを使って行っているという意味であり、これにより水槽内で餌となる苔が発生しやすくなります。

後、重要なのが以外にヒメタニシは水質が良い環境をこのむ貝であり、よくあるパターンがピンクラムズホーンは爆発的に増えているのに、何故かヒメタニシが死んでしまうという場合は、ピンクラムズホーンはより汚れに強い頑丈な貝であるのが答えです。

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ソイルと2213が可動していればヒメタニシはまず死なない?

 

ヒメタニシが死なない環境というのは簡単にいえば、レッドビーシュリンプが快適に繁殖をするような環境の水槽であり、レッドビーシュリンプの水槽にヒメタニシを入れると、ガンガン増えていって、その後にガンガン死んでいき、適度な個体数になります。

ガンガン増えて、その後に死んでいく理由は水槽で適切な個体数しかヒメタニシも生きていけないので、弱い個体から死んでしまうのですが、全滅するパターンは違っていて一定数は必ず水槽内で生き残っていますので、これも案外間違いやすいケースです。

室内の場合、ソイルを敷いて2213を可動している水槽であれば、余程過密飼育している環境以外はヒメタニシが全滅することはありませんし、適度にプレコタブレットを与えていれば、それを餌に成長していきますので、ろ過フィルターの見直しもアリです。

ただ、どうしてもそれでもうまく育たない場合、最も簡単にヒメタニシを長期間かつ巨大に育てる方法としては、屋外の水槽に適当に荒木田土を敷き詰めて、ドジョウやミナミヌマエビを入れておけば、ヒメタニシは驚くほど巨大に育ちますのでお勧めです。

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