年末年始の忙しくて外出することが多く、更に寒い時期になると水換えくらいなら良いのですが、外部式ろ過フィルターのメンテナンスを3ヶ月位放置していたんですけど、その間に水質が悪化してしまったらしくタニシの減少と一部の水草が弱っていました。
基本的にメダカや熱帯魚などの小魚、レッドビーシュリンプやミナミヌマエビ等はろ過フィルターのメンテナンスを放置していても全く問題なく増えているくらいなんですけど、水質悪化に特に敏感なタニシは半分位が死亡もしくは行方不明で水草も同様です。
その中でも、ロタラって水草を結構水槽にレイアウトして植えていた所、綺麗に育っていた葉っぱが全てなくなってしまっていて茎だけになってしまっていたので、流石にこれは厳しいな？って感じだったのですが、ろ過フィルターメンテナンス後にどうなる？
水質悪化で茎だけになった水草のロタラが復活した。
ロタラについては、結構有名な水草で殆どのアクアリウムショップに行けば扱っていますし、価格も安く水槽の奥側に植えておくと見栄えが良くなるのでお勧めなのですが、ろ過フィルターのウールがつまり、バスケット内が真っ黒になる状態だと厳しいです。
綺麗に育っていたロタラの葉っぱが無くなっていき、細い一本の茎だけが残った状態になるので、これ水草なの？って感じなんですが、ろ過フィルターを綺麗にメンテナンスした後は、時間が若干かかりましたけど、新しい葉っぱが生えて来ているのを確認。
ただし、元通りに抜け落ちた部分から葉っぱが生えてくるのではなく、新しい茎が生えてきて、そこから綺麗な葉っぱが育ってきているって感じなので、一度抜け落ちてしまった葉っぱの部分は組織が死んでしまい、もう再生はできないのかもしれませんね。
ロタラが上手く育たない環境は水質に問題があり？
ロタラはお手軽価格で纏めてセット販売されていることが多い水草で、安っぽく見えるカモンバとかマツモ等よりも、なんか高級感を感じる水草になりますので、結構初回で購入する人が多いんですけど、購入後に枯れてしまったって人も多い特徴があります。
水温についても水槽用のヒーター無しで管理している常温かつLED照明のみの水槽にもロタラを植えてますが、綺麗に元気に育っていますので、水温管理や高価なメタハラとかテクニカの蛍光灯の照明器具も必要なく、ろ過フィルターだけ注意すれば良いです。
そのような事情がありますので、ロタラが上手く育たない水槽というのは、先ず真っ先に水質悪化を疑ったほうがよく、ろ過能力が足りていない水槽か、もしくはろ過フィルターが目詰まりをしていて、ろ過能力が大幅に低下している可能性がある訳ですね。
常温でエーハイム2213だけの水槽でも綺麗に育つロタラ。
ロタラについては水槽用ヒーターは特に必要が無いですが、常温では水温が下がりすぎてしまう等もあるでしょうから、その人の環境によって変わるのかもしれませんから、その場合は冬場にヒーターが必要になる可能性があるとは言え、常温でいけてます。
これまで、ロタラが上手く育たなかったとか、枯れてしまった環境というのは、先ず、過密気味に生体を飼育していて長期間ろ過フィルターのメンテナンスをしていなかった環境で、水草メインであれば別にある程度メンテナンスをしなくても全然大丈夫です。
30㎝ハイタワー水槽にてロタラのレイアウトを行っていますが、LED照明だけでも綺に育って、ガンガン大きくなっており、エーハイム2213ろ過フィルターの安定性能には感心をするんですけど、上手く育たない場合はろ過フィルターの追加でも良いです。
注意点としては、ロタラは大きく伸びる水草になりますので、大磯は基本NGでソイルが必須になりますし、強力な照明であるほど成長も促されるのですが、30㎝ハイタワー水槽でLED照明2本、2213ろ過フィルターで適当に管理していても綺麗に育ちます。
