水槽の水温計が壊れたら吸盤を交換すると大丈夫

水槽で必ず必要になるろ過フィルターや照明などは水槽よりも金額が高い飼育器具になっていて、滅多に壊れるものではありませんが、壊れたときにはかなりショックになるくらいでも、価格が安い飼育器具である水温計については簡単に捨てる人が多いです。

水槽では水温計も事実上の必須の飼育器具になっていて、ゼンスイの水槽クーラーを購入すると、常時水槽の水を大量に循環させている水槽クーラーの水温計はかなり精度が高いですから、水温計は必要なくなりますし、水温計も見やすいのでかなり良いです。

通常は、レッドビーシュリンプなどでも飼育していない限り、水槽クーラーまで取り付けている人はある程度増えているでしょうけど、まだまだ少数派なので、水槽をセッティングした人の多くが使っているのが価格が安い吸盤状の伝統的な水温計になります。

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水槽の水温計が壊れたら吸盤を交換すると大丈夫。

 

水槽の水温計が壊れたので、新しいのを買いましたって人が結構いて、大抵は水槽の管理を初めて一年くらいの人が多いんですが、別に高いものでもなく200円から300円位で新品が購入できるのが吸盤式の水温計なので、皆さん壊れたと思って捨ててます。

ただ、シンプル・イズ・ベストと呼ばれている通り、単純な構造のものほど壊れにくいという特徴があり、吸盤タイプの水温計そのものが壊れるってことは、ガラスを割らない限りは通常はありえませんので、大抵が実は壊れてなくて使えている状態なのです。

それでも、水温計が壊れたって感じるのは、その殆どがゴム製の吸盤が壊れてしまって、ひび割れが入ったり、ガラス面にくっつかなくなっているだけであり、実はこの吸盤を新品に交換するだけで、簡単に新品同様に復活するのがこの水温計の特徴です。

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水温計のゴムの吸盤の寿命は一年前後なので交換がお勧めです。

 

水槽のガラス面にゴムの吸盤で貼り付ける水温計ですが、ゴムの寿命はおおよそで一年位であり、水中に浸かった状態で設定していると、常にゴムが劣化する状態で次第に固くなっていき、ゴムの硬化とひび割れが発生してしまい、吸盤が機能しなくなります。

価格も安くゴムが壊れたら捨てるものって思っている人が多いので、そのまま捨ててしまってあたしく水温計を購入してしまうのですが、確かに価格が300円以下とかなり安い飼育器具なので、ついつい知らずに捨ててしまいがちですが、やはり再利用ですね。

ゴムには寿命があって、特に水温計のゴムは水槽内で常に水に使っていることが殆ですしたとえ新品であっても経年劣化で次第にゴムが劣化していき、新品で購入したのに直ぐに吸盤がくっつかないぞ?ってなるかもしれませんが、交換パーツを買いましょう。

 

 

屋外でも使える昔ながらの水温計は結構便利です。

 

電池などのバッテリーも必要なく、ガラス製の昔ながらのニッソーから発売されている水温計は、実は結構隠れたベストセラーになっていて、最近では電池を使った電子式の水温計もありますが、やはりシンプルな構造かつ利用場所を選ばないので扱いやすい。

屋外の水槽でも、このタイプの水温計でしたら、吸盤のゴム部分が壊れてしまっても、吸盤を綺麗に取っ払ってから大磯やソイルなどに突き刺しておけばシンプルに水温計として使うことが出来ますので、捨てずにそのまま屋外の水槽で使うのが結構お勧め。

正直、ゼンスイの水槽クーラーを取り付ければ、暗い場所でもはっきりと分かるリニアで表示される正確な水温計が使えるようになりますので、この水温計が一番お勧めになるのですが、使う場所を選ばない伝統的なニッソーの水温計は半永久的に使えます。



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Updated: 2019年1月17日 — 11:49 PM