枠なしガラス水槽で困るエアレーションの飛沫対策とマツモ

最近は、水槽もインテリア風な枠なしオールガラス水槽が人気があるようで、一昔前に流行っていたというより、それしかなかった枠あり水槽の人気は毎年下火になっていて、インテリア性を重視した人であるほど枠なしオールガラス水槽を購入しています。

枠あり水槽と枠なし水槽のどちらが良いのかと言えば、水槽として考えた場合は枠あり水槽のほうが断然良くてガラス蓋も隙間なく設置することが出来ますし、水が飛散る状態になることも防ぐことが出来ますので、どちらかと言えば枠あり水槽がお勧めです。

見た目を重視する人であれば、枠あり水槽の枠は見た目が邪魔に感じるかもしれませんので、オールガラス水槽を買う人が多いかとは思いますが、地震の時は枠あり水槽の場合は殆ど水が漏れることなく余計なトラブルにならないことを憶えておいて下さい。

それでも、枠なし水槽を購入する人は、やはり枠がダサいとか、古臭い水槽のイメージが受け付けない人になるでしょうし、30㎝以下の水槽の場合は枠なしオールガラス水槽が普通なので、そもそも枠あり水槽の選択肢がない人もいるので仕方がありません。

 

 

枠なしオールガラス水槽を使って困るのがエアレーションの飛沫。

 

枠あり水槽では絶対に発生しないトラブルとして、枠なしオールガラスで発生する特有のトラブルの一つにエアレーションの泡による飛沫の問題があり、大したことが無いように感じますが24時間常に発生するため思わぬトラブルに発展することがあります。

エアレーションを使わないので大丈夫だと思う人もいるかもしれませんけど、60㎝以下の水槽の場合は底面濾過フィルターを使う人も少なくないため、エアーポンプを使って水槽内に空気を送っている環境であれば、この飛沫の問題は常につきまといます。

飛沫を弱く設定したとしても、本当に細かい粉末の様な飛沫が常に水槽内で発生している状況になると、ちりも積もれば山となるのことわざのごとく、飛び散った飛沫の水量は相当なものになり、それが原因で壁紙や家具、水槽台が破損する事もあります。

基本的に、水草水槽のように水面いっぱいギリギリまで水量を設定している水槽の場合、全て外部式ろ過フィルターで飛沫が全く発生しない環境になっていることが多く、殆どが問題ないのですが、魚やエビを飼育する場合は底面濾過が問題になります。

 

 

枠なしガラス水槽で困るエアレーションの飛沫対策とマツモ。

 

水槽内でエアレーションを使うと、必ず発生する泡と飛沫をそのまま放置しておくと、壁紙がカビだらけになったり、家具や水槽台が腐ってしまったりと何かとトラブルに鳴ることが多いので、ガラス蓋をして対策をしている人もたくさんいらっしゃいます。

ただし、枠なしオールガラスにガラス蓋をしても、必ず発生する隙間から水しぶきが飛び散ってしまうことも多く、ガラス蓋をすると見た目の問題が発生したり、水槽の照明効果が弱くなってしまう事もあり、ガラス蓋を敬遠している人も多いはずです。

その場合、一番役に立つのはホテイアオイであり、これを飛沫が発生する場所付近に浮かべておけば、ほぼ確実に飛沫が飛び散るのを防いでくれるんですけど、ホテイアオイを室内の水槽で長期間に渡って育てるのは大変難しいので、使い捨てになります。

その場合、マツモを上手く使って飛沫が発生する場所に上手くレイアウトをしておくと、そこで成長をし続けてくれますし、大変生命力が強い水草なので、殆どの場合で枯れることもなく、水しぶきが発生する状況を防いでくれるので、何かと便利です。

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