水槽の管理をしていると、最初に設置をした時は大変綺麗な状態でピカピカで透明度も高いのですが、半年、1年と管理をしていると次第に汚れなどが発生するようになり、1年後以降になると水槽のガラス面には特定の緑色のコケが発生するようになります。
水槽内にはどのような管理をしていても、必ずコケが発生するんですが、水質が安定してない時には茶色の綿あめのような茶色のコケが発生することが多くて、それから水槽のろ過フィルターが安定してくると、最終的には円状の緑色のコケが発生してきます。
ですから、コケが発生している水槽=濾過機能が安定してない水槽が安定していないという訳ではなくて発生しているコケによっては逆に水槽が安定している証拠であり、その時に発生するコケが大変頑固で除去が簡単は出来ないので困っているとの質問です。
水槽内で取れないコケはどうやって除去するの?|質問回答
今回の質問で水槽内に発生しているコケなんですけど、緑色で丸い感じのコケであり、これがガラス面に大量に発生しているらしくて、ミナミヌマエビやプレコ、オトシンクルスなどでも除去が出来ないらしくて、ヒメタニシですら除去ができない状態です。
このタイプのコケが発生している水槽は大変水が安定している証拠なので、ろ過フィルターも安定している訳なんですが、その水槽に発生するこのコケは大変頑固であり、除去が難しくてメラニンスポンジで擦っても殆ど除去ができなくて困っているとのこと。
このコケを除去する際には古典的な方法として、三角定規を使って削り取るようにしてガラス面から三角定規を使って除去をすると結構簡単に除去ができますので、この場合はダイソーなどで100円で売られている三角定規を使ってゴシゴシこすればOKです。
水槽が安定した頃に発生するコケは三角定規で削り取ります。
水槽が安定した頃に発生するコケについては、ミナミヌマエビやヒメタニシでも除去をすることは出来ませんし、放置しておいても勝手になくなることはありませんので、そのまま放置していると水槽はコケまみれになってしまいますので管理者が除去します。
軽めのコケでしたらメラニンスポンジを使ってゴシゴシ擦れば、結構除去できることもあるんですが、あまり思いっきりやりすぎてしまうとガラスが割れてしまう恐れもありますので、メラニンスポンジで除去ができない場合は三角定規を使うと良いですね。
三角定規がない場合は使わなくなったクレジットカードやSUICAなどのカードを使っても構いませんので、それらのプラスチックのカードなどを使って角で削り取るように擦れば、殆ど全てのコケが除去できますので、三角定規がない場合はカードを使います。
メラニンスポンジでも根気よくやれば大抵のコケは除去できます。
水槽をきれいする際に意外に便利なのが、メラニンスポンジであり、これはホームセンターやスーパーなどに行けば200円位で購入できますし、ボリューム感はなくなりますがダイソーに行ってもメラニンスポンジは売られていますので簡単に購入が出来ます。
メラニンスポンジは2cm位の大きさでハサミでカットをして、後は水槽の中に入れてゴシゴシガラス面を擦るだけでコケなどが綺麗にとれますし、コケ以外のホースやパイプなどの清掃をする際にも利用できますので、常時購入しておいても良いくらいです。
水槽のガラス面に発生している頑固なコケは、メラニンスポンジや三角定規、プラスチックの使わなくなったカードなどを使って、ゴシゴシと擦るだけで綺麗に除去できますので、水槽を見てコケが発生しているな?と思ったら水換えの際に清掃しましょう。