水槽内の駆除をした害虫がシリコン部分で復活?|じょうじ

屋外で育成しているホテイアオイに卵がくっついていたんでしょうけど、何度も水道水できれいに洗ったはずのホテイアオイを室内の水槽に持ち込んで、自然消滅するまでの1ヶ月間ほど育成をしていたのですが、その後にじょうじが大量発生しました。

じょうじというのは、テラフォーマーズという漫画に出てくる火星のゴキブリのことであり、じょうじと会話をするので、ゴキブリのことを個人的にじょうじと呼んでいるため、この水槽内に発生した小さなゴキブリのような害虫もじょうじと読んでいます。

恐らくは正式名称があるのでしょうけど、何分、あまりに小さいことやマイナーな害虫だと思いますので、それがわからないため、見た目がゴキブリっぽいことや、一匹見つけたら30匹位は水槽のガラス面に張り付いていることから、やはりじょうじです。

 

 

じょうじをメラニンスポンジで駆除した後の出来事。

 

この、屋外のホテイアオイにくっついて室内水槽に侵入してきたじょうじたちなんですけど、かなりの数が水槽内のガラス面にくっついてモゾモゾしているのを見ていて大変不快になりましたので、メラニンスポンジで始末することにしました。

方法としては、メラニンスポンジに水槽の水を含ませて、水面から上のガラス面を一気に摩擦熱でこすってじょうじを焼き殺す作戦であり、それに感づいたじょうじたちがピョンピョンと水面を跳ねながら逃走するんですけど、水槽の外には逃げれないのでそのうち全滅させることが可能です。

また、このじょうじたちは水中には潜れないらしくて、弱っって水面に落ちた時点でそれを見つけたメダカたちが猛スピードでやってきてパクパク食べ始めますから、やはり、水面より上のガラス面のみで生存することが出来る変わった害虫のようですね。

そして、メラニンスポンジでじょうじを全滅させてから水槽の様子を見ていたのですが、しばらくしてからまたじょうじが復活している姿を確認することになりましたので、流石に手強い相手であることを再認識することになります。

 

 

絶滅したはずのじょうじはどうやって水槽内で復活をしたのか?

 

前回、水槽の水面より上のガラス面に生息していたじょうじの大群を全てメラニンスポンジで始末してから、見た目上は全くいなくなったので安心していたんですけど、またじょうじが水槽のガラス面で確認できましたので、確実に復活をしているようです。

この、今回復活をしてきたじょうじ達なんですけど、一体何処から水槽にやってきたかと言えば、外からもホテイアオイを持ち込んでいませんし、他の水槽から移動することは出来ませんので、確実にこの水槽内から自然復活していることになりますね。

恐らくは、この類の害虫の卵は相当強力な耐性能力を持っていることが多いのと、見た目が相当小さくて人の目で容易に判断ができない位の大きさでしょうから、メラニンスポンジでむらなく摩擦熱で駆除をしたつもりでも一部に抜けがあったんでしょうね。

 

 

水槽内のシリコン部分は害虫が自然を感じるたまり場?

 

多分、ガラス水槽をくっつけている内側のシリコンの白くて柔らかい部分であれば、どうしても摩擦熱で駆除ができない部分もありますので、ここを狙ってじょうじが卵をくっつけていたのではないかと予測しています。

また、この類の害虫は硬いガラス面ではなくて、やはり、自然のホテイアオイ等の水草のように、柔らかくて凹凸のあるシリコンの部分を狙って繁殖の場として、そこで集団で卵を産み付けている可能性もありますから、今後、この対策をどうするかになります。

まさに、ゴキブリのような繁殖力と、サイズが小さい為、ライフサイクルがゴキブリのよりも圧倒的に早いであろうこのじょうじたちを完全の水槽から駆除できるのかが重要になりますので、出来れば水槽内には侵入させないのが1番だと思われます。