最近では、水槽の底面に敷き詰める砂利はかつては当たり前だった大磯ではなくて、ソイルと呼ばれている土を焼き固めた素材を使う人が多くなっていて、大磯よりも扱いやすく見た目も良いので、大磯ではなくソイルを購入して使う人が多くなっています。
底面ろ過フィルターを使う場合、大磯を大量に使い、それをろ材として使っていた人であれば、ソイルをそのまま大磯に置き換えて使っても大丈夫なのか?と不安になってしまうかもしれませんが、ソイルでも普通に底面フィルターのろ材として使えます。
なので、そのまま大磯と置き換えても全く問題はないのですが、ソイルの場合、てメインろ過フィルターの素材として使ってしまうと寿命が短くなるとかと言った話もあり、それで、ソイルを使っていいものか?、どれを購入すればよいのか?と悩む感じです。
底面ろ過フィルターにお勧めのソイルはどれを購入すれば良い?
底面ろ過フィルターを可動させる際に、どのソイルを購入すればよいのか?、色々なメーカーのソイルを購入してきましたが、日本国内で販売されている新品のソイルであればどれを選んでも大して変わりませんので、好きなメーカーのソイルで問題ないです。
注意点としては、底面ろ過フィルターの場合、ソイルの粒は大粒を選んでおいたほうがよく、細かい砂上のソイルの場合は、底面ろ過フィルターを可動させる際にはろ過フィルターの裏側などにソイルが詰まったりして、あまりお勧めができないと言えます。
大粒のソイルであれば、色が黒色とか茶色とか色々とありますが、底面ろ過フィルター用のソイルとしては申し分なく利用できますから、予算に合わせてもよいし、好きなメーカーがあればADAのような高価なソイルを購入するのも個人の自由になります。
どうしてもお勧めのソイルを教えてと言われたらプラチナソイル。
別にソイルはどのメーカーのどのソイルを購入してもよいので、底面ろ過フィルターのろ材として使う場合は、大粒を購入すれば大丈夫です・・・と言われても、教えてほしいのはもっと具体的にどのソイルを購入すればよいのかを知りたいって人も多いです。
そこで、では、具体的にどのソイルを購入すればよいのか?と言えば、JUNのプラチナソイルってソイルがAmazonで売られていて、価格も8リットルで1500円前後ですし、大粒のソイルもありますので、このソイルを買っておけば先ず問題はありません。
プラチナソイルはADAのソイルと比較して価格が安いので、品質的に心配、価格が高いほうが高性能って考える人もいるのですが、正直、プラチナソイルで問題が発生したことは一度もありませんし、底面ろ過フィルター用のソイルはいつもこれ買ってます。
底面ろ過フィルターのろ材として使うソイルは寿命が短くなる?
ソイルに関して都市伝説のように言われているのが、底面ろ過フィルター用の濾材としてソイルを使うと寿命が極端に短くなるので、半年単位で交換しないといけないって話なんですけど、正直そんなことはなく、好きな時に交換をするイメージで大丈夫です。
ただ、ソイルを全く交換せずに5年以上使っていると、流石に水槽内で苔が発生しやすくなりますし、その際の苔は黒っぽいイソギンチャクのような苔になるので、ミナミヌマエビやタニシでも全く食べない類の見た目が良くない苔なので、除去が大変です。
底面ろ過フィルターでも大粒のソイルを選んでいたら、問題なく濾材として使うことが出来ますし、価格もAmazonで1500円前後で8リットル分購入できますから、予算的にもお財布に優しいことから、大磯よりもソイルの方が管理もしやすく扱いやすいです。