ソイルをリセットする方法は新品に交換するだけ?

最近では、水槽に大磯を敷き詰めるのではなく、ソイルと呼ばれている土を焼き固めたものを使う人も多くなっていて、大磯と比較すると、ソイルのほうが見た目も良くて、扱いやすく水草の成長も良くなりますので、今後も水槽=ソイルになると思われます。

ただ、このソイルには寿命があると言われていて、半年から1年間で新品に交換したほうが良いと言われているのですが、実際には5年間全く効果にしていないソイルでも問題が出ることはなく、年数経過に合わせて苔が生えやすくなるので適度の交換でOK。

ソイルはそれほど高いものではなく、8リットルで1500円前後ですから、何も知らない人が車のエンジンオイルのように3000キロ走ったら即交換とか洗脳されていると、半年でソイルを交換してくれますから、それでソイルの価格が下がるには良い事です。

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ソイルをリセットする方法は新品に交換するだけ?

 

ソイルをリセットする方法はとても簡単で、水槽から敷き詰めているソイルをすべて取り出し、新しい新品のソイルを敷き直し、水草や流木などを再度配置してから水を入れるだけですから、特別難しい事を考える必要はなく事務的に交換をすれば大丈夫です。

ただし、ソイルの交換というのは、水槽のリセットをすることになる都合上、60cm水槽であれば8リットルのソイルを1500円位でAmazonで購入して、使い古したソイルと交換するだけとは言え、結構な時間と労力がかかりますので、面倒な作業になります。

また、水槽内の水を半分以上再利用しないと急激な水質の変化により、これまで飼育していた魚やエビが死んでしまう恐れもあることから、水温にも注意しつつ、それらの水を一時的に保つための大型バケツ等の容器も必要になるので事前に容易が必要です。

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ソイルをリセットする時期は春か秋頃をお勧めする理由。

 

ソイルをリセットする場合、一旦水槽の水を半分以上は何処かに保管しておき、その水を再利用することになるのですが、夏場の極端に暑い時期、冬場の極端に寒い時期になると、水槽クーラーやヒーターを取り外すと、急激に水温が変化する事があります。

これも環境や気温、水量によって変動するので、どの程度のペースで水温が変化しますって訳ではないのですが、いずれにせよ大量の水量があっても時間経過ともに水温は必ず室温と同じ温度になりますから、部屋ごと空調管理していないと水温が保てません。

冬場でしたら、まあ、バケツに水を一旦保管しておき、水槽用のヒーターを放り込んでおけば水温は維持できますが、夏場の場合は別途で水槽でも用意していない限り、水槽用クーラーを可動させて水槽から抜いた水の水温を低くすることは大変難しいのです。

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交換する新品のソイルは値段が高い程高性能なの?

 

日本人の場合、価値がわからないものは値段が高いほど効用が高い、所謂性能がよいと勝手に解釈をしてしまうことも多くて、それで1500円前後のプラチナソイルを使っていた人が、新品のソイルを購入する際に高価なADAのソイルを購入する事もあります。

しかし実際にはソイルは価格で極端に性能が変わるってものではなくて、プラシーボ効果って感じでしょうか?、値段が高いから水がきれいになるとか水草が元気に育つって勘違いしてしまうことも多いですから、正直、安くても高くても性能は変わりません。

土を焼いて固めたものがソイルなので、その工程を手抜きしている粗悪品とか悪徳商法的なソイルがあれば別でしょうけど、今の時代にそんな手抜き商品を売っていたら直ぐにバレてしまって売れなくなりますから、価格が安いソイルを購入しても無問題です。

ネイチャーアクア系にハマっている人は絶対にADAのソイルじゃないと駄目だとか、他のソイルは買わないって人もいますけど、色々とソイルを購入して使ってみた結果、どれも殆ど変わらなかったので、宗教的な価値観でもない限り、好きなのを購入です。

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Updated: 2022年8月4日 — 3:43 PM