水槽の温度管理|冬場のヒーターはどれを選べば良い?

年末の11月になると、先月とはうってかわって気温が急激に下がったり、突然天気が良くなって気温が急激に高くなったりすることもあり、温度変化が厳しくなる事が多いのですが、室内に設置した水槽であればそれを完全に無効にできます。

水槽で飼育している魚とかエビというのは、犬や猫とは違って、水槽の中でしか生きていけませんので、常に水槽の水に影響される状態にありますので、その水槽の水の温度管理ができるのであれば、夏も冬も関係ないという話ですね。

 

 

水槽クーラーと水槽用ヒーターにかかる電気代のコストは同じくらい?

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夏場の高温になる水温を下げる為には、飼育器具の中でも最も高額になる水槽クーラーを設置しないといけなくなるのですけど、冬場の水温管理はとても簡単で、単純に水槽用のヒーターを入れておけば良いだけになります。

ただし、水槽クーラーは三万円以上、水槽用ヒーターは千円前後から売られていて、飼育菊単体での価格差はとても高くなっているのですけど、その後に水槽に設置した場合、毎月必要になる電気代は殆ど変わらない事が多いので要注意です。

大体ですけど、60cm水槽に水槽用クーラー、水槽用ヒーターを設置した場合、どちらも毎月千円前後の電気代が必要になりますので、春と秋の季節を除き、どちらも設置している場合は、常に同じくらいの電気代がかかります。

 

 

水槽用のヒーターはどのような商品を購入すれば良いのか?

 

それで、11月になって気温が下がって来た際に、どのような水槽用ヒーターを選べば良いのかといえば、出来れば温度変更が行えて、200W位の容量があるものを選んでおけば、60cm水槽以下のサイズであれば問題ありません。

間違えてはいけないのは、ヒーターとサーモスタットが別売りのタイプを購入してはいけないことであり、白い水槽用ヒーターでやたら安く売られている商品を見ることもあるかと思いますが、それらは大抵ヒーター単体のみの商品です。

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通常、温度変更可能であるとか、25度固定と書かれているヒーターであれば、一体型のサーモスタットが搭載されていますので、それだけを購入すれば良いですので、必ずパッケージを見るようにしておきましょう。

 

 

60cm水槽なら200Wのサーモスタット一体型ヒーターで安心です。

 

水槽の大きさが30cmキューブ水槽になった場合、150W位のヒーターでも問題ありませんし、状況によっては100W位のヒーターでも利用できる場合がありますが、容量が大きいヒーターの方が短時間で温度管理が消える為、電気代が安くなる場合があります。

また、水槽の水量に対してヒーターの容量が少ない場合で、その際の気温が低い場合、常にヒーターが発熱している状態になることもあり、こうなってしまうと電気代もかかりますし、ヒーターに負担もかかってしまいます。

60cm水槽、30cm水槽であれば、200Wの一体型ヒーターを購入しておけば問題はありませんので、そちらのヒーターを購入しておけば良いですし、プラケースのような小さな水槽の場合、水量が少なすぎて温度変化が激しくなりますので、ヒーターの設置はあまりお勧めできません。

その際には30cm以上の水槽に変更するか、スドーのサテライトに変更しておいたほうが良いかもしれません。

 

 

ニッソーの一体型ヒーターなら20年以上壊れずに使えています。

 

個人的にはニッソーの一体型ヒーターでしたら20年以上使えていますので、長期間の利用やコストを計算してもお得だとは思いますが、他のメーカーのヒーターでも1年で壊れるなどはないでしょうから問題はないと思います。

実際に自分で使ってみた結果を書いているだけなのですけど、ニッソーのヒーターなら常に20年以上使えますというわけではありませんし、通常のメーカー保証は大抵1年ですから、20年保証でもありませんので誤解なきようにお願いいたします。



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Updated: 2016年11月4日 — 10:35 AM