エアーポンプの分岐は二又分岐までがお勧めの理由

水槽にサテライトを取り付けてから、水作の水心等のエアーポンプを購入して水槽にエアーを送るようになると、そのうちサテライトを更に水槽に追加したり、本水槽内にスポンジフィルターを追加したりすることになるのは、ほぼ時間の問題です。

特に水槽にスポンジフィルターを追加する場合、容易にそれを行えることになりますので、チャームさん等で売られているエーハイムのスポンジフィルターを買って水槽の中に吸盤で貼り付けるだけで、後はエアーを送ればろ過フィルターが強化されます。

この、一度エアーポンプを購入すると、後から次から次からエアーが必要になる点に関しては、水槽のパワーアップを楽しみたい管理者にとっては必然的な状態なのかもしれませんけど、本当、エアーポンプは1台買うと更に必要になる事が多いのです。

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水心等のエアーポンプのエアーが足りなくなったらどうする?

 

水作の水心であれば、かなり強力なエアーを常に発生させることが出来る為、サテライト1本でだけなら、これだけあれば十分なんですけど、水心の欠点としてエアーを出す場所が1箇所しかないため、サテライトを追加する場合は、もう1台水心を購入しないといけなくなる点です。

この点については、最初からエアーの排出口を2箇所以上装備しているエアーポンプもありますので、そちらを購入しておけば問題はないのかもしれませんが、個人的には水心の耐久性や静音性、場所をあまり取らないスリムなデザインの水心を捨てるのは難しい感じです。

そこで、水心のような1箇所しかエアーの排出口がないエアーポンプの場合でサテライトを2本利用したい場合は、分岐弁といったエアーポンプの排出口を増やすオプションを取り付けると、1台のエアーポンプで2個のサテライトを稼働させることが出来ます。

 

 

エアーポンプの分岐は二又分岐までがお勧めになる理由。

 

このエアーポンプの分岐弁なんですけど、二又、三又、四又といった感じで、一つの分岐弁で何個ものエアーの排出口を増やせるようなパーツが売られているのですが、一見してみれば、それ程値段も変わらないため、分岐が多い四又以上の分岐弁を買っておいたほうがオトクな感じがしないでもありません。

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その為、別に今は使わないけど1番分岐が多い四又の分岐弁でも買っておこうか?、と思う人はついついそちらを買ってしまうことになるのですが、個人的には分岐弁を買う際には二又が一番お勧めであり、四又等は慣れている人以外は止めたほうが無難です。

その理由としては、実際に使ってみれば分かるんですけど、三又以上の分岐弁になると、エアーの調整がかなり難しく微妙になるため、一度設定していても頻繁に調整をしないといけなくなることもありますし、ちょっとぶつかっただけでもエアーが特定の排出口から出なくなることも良くあります。

その点、二又の分岐弁であれば、調整も大変わかりやすくて、エアーの排出も安定しますから、初心者の方でも二又までなら特に何も考えなく利用することが出来ますし、エアーが足りなくなることもありません。

 

 

三又以上なら大排気量の水心SSPP-2Sクラスが必要になります。

 

現実問題としては、エアーポンプの排出口を増やすと、その増やした数に合わせてエアーの出力量が半分以下になってしまいますので、三又、四又にアップデートする場合は、それなりのエアーの出力が必ず必要になってきます。

恐らくコンパクトで静音性の高い水心のSSPP-3Sをお持ちの方は大変多いかと思いますけど、このエアーポンプで四又の分岐弁をつけると大抵はエアーが足りなくなくなりますので、最低でもSSPP2Sクラスのエアーポンプ必要になってきます。

それを考えると、どのようなエアーポンプであっても確実に排出口を二箇所にすることが出来る、二又の分岐弁を買っておいたほうが末永く利用できますし、更にエアーポンプが必要になった場合は、もう1台追加するなどで対策をしたほうが安心です。

何しろ、不在中にエアーが止まってしまう事が一番困るわけですから、二又の分岐弁がより安心して利用できる感じになるでしょうか。

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