水槽用ヒーターの寿命はどれ位になりますか?、の質問をいただきましたのでこちらに回答したいと思うのですが、学生時代から使っている水槽用ヒーターが今でも現役で使えていますから水槽用ヒーターの寿命は結構長くて20年以上の製品もあるといえます。
学生時代から使っていた水槽用ヒーターですが、当時はニッソーの製品が主流であり、後は一体型の小型水槽用のヒーターとしてテトラのヒーターがあるくらいで、他のメーカーのヒーターを使っていないため、正確な数字は出せませんがかなり持ちます。
ニッソーのヒーターでサーモスタット分離型の大型水槽用のヒーターとサーモスタットが数年前に使えなくなりましたので、こちらの寿命は20年位は持ったんですが、60cm水槽用の150Wの一体型ヒーターは今でも現役で使えているので20年以上使えます。
水槽用ヒーターの寿命はニッソー製品なら20年以上でお勧め?
水槽用ヒーターも今では色々なメーカーから製品が発売されていますが、かつてはニッソーの製品が主流だった時代があり、熱帯魚の専門器具を扱うお店も少なかったので、必然的にニッソーの製品を買うことになったのかもしれませんが、耐久性は抜群です。
水槽用ヒーターの製品保証は1年間になっていますが、これも他の家電と同じように10年、20年単位で壊れずに利用できると思いますし、そもそも構造が極めて簡単な為、1年以内に壊れるような製品は本当の不良品位しかないのではないかとすら思われます。
ニッソーの製品以外のでヒーターでも10年、20年と使えるのかもしれませんが、学生時代に購入しているヒーターは他にはテトラのヒーターしか持っていませんし、小型水槽用のヒーターは今では使わないので、これが使えるのかどうかは分かりません。
結論から言えば水槽用のヒーターは購入しておいたほうが良いです。
水槽用のヒーターは以前は10000円位していたのですが、最近では価格も安くなって2000円から3000円前後で200Wの60cm水槽で利用できる、サーモスタットと一体型になっているヒーターが普通にネットで購入できるので買っておくと色々と便利です。
ヒーターが3000円だと高いと感じるかもしれませんが、10年、20年単位で壊れないで利用できる訳ですから実際にはそれほど高くなくて、それよりも電気代が一ヶ月で1000円位必要になりますので、そちらのほうが高いと感じるくらいになりますね。
メダカや金魚、ミナミヌマエビ等は日本の環境でも常温で飼育が可能なため、冬場であればヒーターは必要無いと思うかもしれませんが、水温が下がると殆ど動かなくなり産卵活動をしなくなりますので、観賞用としては活発に動いてくれていた方が良いです。
60cm水槽なら大凡で一ヶ月で1000円くらいの電気代が必要です。
水槽用ヒーターと言えば、気になるのは電気代になるかと思うんですが、大凡で一ヶ月で1000円位の電気代になりますので、毎日フル稼働をしても30円位の電気代ですから、これを高いと感じるか安いと感じるかは人次第ですけど、多分安いと思います。
ただ、調子に乗って水槽の数を増やしているとヒーターの数も増えてしまって電気代が高くなってしまいますので、水槽の本数が多い場合は1本だけヒーターを設置しておきあ、後の水槽は常温で飼育するなどをして電気代を節約していくのも良い判断です。
水槽用ヒーターは簡単には壊れるものではありませんし、値段も今では数千円で一体型のヒーターを購入できる時代ですから、気になったらすぐに購入しておいたほうが良いのですが、60cm水槽用なら150wから200W位の一体型を購入すれば大丈夫です。