価格が安い水槽用ヒーターの電気代にご注意を!

既に今年誕生したメダカの稚魚たちは大人たちと同じくらいの大きさまで成長していて、孵化からずっと室内環境で飼育していた個体については、毎日沢山の卵を産卵している状態になっていますので、水槽用ヒーターが偉大なことが良くわかります。

水槽用のヒーターは水槽用のクーラーと比較した場合、その価格がとても安いため、多くの水槽に投入してもあまりコストはかからないように思えますが、実際にかかる電気代は水槽用クーラーと殆ど変わりませんので運用コストには要注意です。

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水槽用ヒーターを多くの水槽に設置した場合電気代もうなぎのぼり?

 

60cm水槽用で言えば、1本1000円から2000円前後で売られている水槽用ヒーターですから、1基で30000円以上で売られている水槽用クーラーと比較すればかなりお得なプライスですから、ついつい全ての水槽に設置したくなるものなのですが・・・。

沢山水槽がある人の場合、冬の時期の毎月の電気代が水槽用ヒーター1本で1000円前後になりますから、水槽が10本ある場合、大雑把で10000円位の電気代がかかる計算になりますので、冬の間だけとは言っても、それをどう見るかになる感じでしょうか?

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水槽用ヒーターを設置する水槽は減らしたほうがいい?

 

何か特別な目的があり、電気代については優先順位が低い人の場合でしたら、全ての水槽に水槽用ヒーターを設置して、水槽の数も沢山増やしておいても問題はないのですけど、単純に観賞用に水槽を設置している人の場合は、やはり電気代のコストですね。

ですから、単に観賞用として水槽を複数用意している人であれば、冬の時期にはヒーターを設置する水槽を減らしておけば、それだけで1000円単位で電気代がやすくなりますので、他のアクアリウム予算に費用をまわせることになります。

 

 

ペットショップではストーブが設置されていることもあります。

 

個人レベルであれば、水槽の数を調整したり、ヒーターを設置する水槽の数を調整したりすれば電気代をより安くすることができるのですが、業者の場合はそういった対策は行えなことが多いので、かつてからいろいろな対策がおこなれています。

例えば、寒い時期にペットショップに行くと石油ストーブが設置されていて、それで部屋全体の温度を上げており、水槽用のヒーターがフル稼働しないように部屋全体を管理しているお店もありますので、やはり水槽用ヒーターの電気代は無視できないようです。

 

 

個人の環境と業者の環境は異なりますので、できる対策を行います。

 

個人の自宅であれば、常に水槽のある部屋でストーブをつけっぱなしにはできませんし、エアコンの暖房については電気代が相当高くなりますから、保温性の高いマンションに引っ越すとか、水槽用ヒーターの稼働数を調整する感じでしょうか?

追加するほどストレートに電気代が高くなる水槽用ヒーターですから、後で電力会社からの請求書を見て驚かないように、沢山設置する方は事前に納得した上で、水槽に設置するようにしておくと一安心といえるでしょうか?

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Updated: 2022年8月5日 — 12:01 PM