ミナミヌマエビ飼育研究所

自宅で大繁殖させてみよう

12月の疑問|なぜ自分が飼育しているメダカは産卵をしない?

そろそろ12月も終わりに近づき、既にクリスマスも終わってしまった年末の年の頃ですが、今年誕生したメダカの稚魚たちは既に立派に成長をしていて、毎日のように水槽の中で卵をぶら下げて産卵活動を行っている状態になっています。

当然ですが、それらの成長したメダカたちは室内にてヒーターを設置している水槽の中で飼育している個体たちであり、水温を25度に設定することにより、メダカが産卵をする為に最適な状態を保っていますので、毎日産卵をしてくれています。

この12月末になり、日本が全体的に寒くなった時期にメダカに産卵をさせたい場合は、今年生まれたメダカでなくても、必ず10月以降位から室内環境で25度以上の水温に設定した水槽でメダカを飼育しておく必要がありますのでご注意ください。

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メダカは急に産卵が行えるわけではないので要注意です。

 

別に、メダカに産卵をさせるだけなら、10月位からずっと室内で温度管理をした水槽で飼育する必要もなくて、寒くなった際に室内に移動させれば良いのでは?、と疑問に思う人もいるかもしれませんが、実はそれではメダカは産卵をしてくれません。

その理由としては、メダカの体はすぐに産卵に適した身体になるわけではなくて、通常の繁殖行動をしない生存優先の状態から、繁殖行動をする繁殖優先の状態に体を調整する為に、どうしても1ヶ月くらいの準備期間が必要になるからです。

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例えば、12月になって寒くなった際に屋外水槽で飼育しているメダカたちは、産卵優先ではなくて、生存優先の状態になりますので、殆ど餌も食べずに水槽のそこや物陰に隠れてじっとしていることが多くなるのですが、その状態では産卵はできません。

 

 

メダカに産卵をさせる2ヶ月前くらいには室内に移動させると一安心。

 

メダカの場合、大体、1ヶ月位あれば、産卵に適した体を作り、その後は段階的に産卵を行ってくれるのですが、経験上、2ヶ月くらい前から移動させておけば、8月、9月と続いて、体が産卵優先の状態のままその後も産卵をしてくれます。

ですから、寒くなり始める10月の頭くらいには、産卵をさせたいメダカたちは室内の水槽に移動させておいたほうが大変スムーズですし、そうすれば、毎日のように産卵をしてくれますから、とても安心感があります。

12月になって周囲のメダカを飼育している人たちの水槽では、頻繁に産卵をしているのに、何故、自分の水槽のメダカだけが産卵をしてくれないのか?、と疑問に思った人がいれば、そのメダカはいつからその水槽にいるのか?を考えてみると納得するかと思います。

ただ、12月になっても毎日産卵をしていると、あっという間にメダカの稚魚が沢山増えますし、この時期になると色々と問題も発生しますので、次回以降にその件についてご説明する予定です。



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