最近、水槽内で緑色の苔が水草やガラス面、流木などに付着しているのを確認したので、暫くコトブキフラットLEDの照明を赤青モードにしてホワイトの照明を付けない状態にするとどうなるのか?、そのテストを始めてちょうど一週間ほど経過しました。
コトブキフラットLEDなんですけど、ホワイト照明と赤青照明を切り替えるスイッチが付いていて海水魚の飼育とかアロワナ系の魚の飼育などをする際に、紫色の照明効果を出すことが出来ますし、価格も安くデザインも良いので個人的にはお勧めのLEDです。
今回、コトブキフラットLEDを2本使っている水槽の水草全体に緑色の苔が付着しているのを確認しましたので、照射時間は毎日6時間のタイマー管理で、ソイルも新品ですし、ろ過フィルターも問題ないので、苔事態は自然に発生している程度のレベルです。
コトブキフラットLEDを赤青照明にしたら水草の苔は消える?
水槽を確認してみると、どうやら一週間程度ですけど、コトブキフラットLEDのライトをホワイトではなくて、赤青にして見た感じでは、結構綺麗に苔が弱っているようで、完全に苔がなくなった訳ではありませんが、このまま継続をすれば苔は駆除できそう。
なので、結論とすれば、コトブキフラットLEDを赤青照明にしたら苔は弱っていくけど、流石に一週間程度で完全に苔が無くなるというわけではなく、次第に弱っていくのを見ながら、様子を見て赤青照明を継続するかの判断をしていけば良さそうですね。
もう一週間、このまま赤青照明にてコトブキフラットLEDを設定して、照明の照射時間は6時間タイマーでろ過フィルターもそのままで様子を見たいともいますけど、多分、1ヶ月位継続をすれば苔も殆ど駆除できているような気がするので、期待が持てます。
赤青LEDでも全ての水草は枯れずに元気に育っています。
水槽の中にはロタラとかミクロソリウムとか、ヘアーグラスショートとか、ウィローモスとか、色々な水草をレイアウトしているんですけど、どの水草も弱ったり枯れたりすること無く元気に育っていて、ロタラなんかはどんどん成長しているような状態です。
別にホワイト照明は必要なくて、水草だけを育成するなら赤青照明でも問題がないようで、更にはホワイト照明の時よりも苔も付きにくいようなので、水槽内の苔が嫌なら赤青LEDにしておいてもよいのでは?って感じですし、意外に水槽内の状態も良いです。
ただ、赤青LEDは特徴のある紫っぽい色になりますので、人によっては抵抗感がある色になりますし、水槽内がホワイト照明よりもかなり見にくい感じになりますから、日常的に赤青LEDにして淡水水槽を管理する場合は、普段から色々と注意が必要ですね。
レッドビーシュリンプとオトシンメインの水槽なので赤青でもOK。
今回、コトブキフラットLEDの赤青LEDでお試し苔駆除をやっている水槽は、レッドビーシュリンプとオトシンネグロをメインで飼育している水槽なので、正直明るいホワイト系の照明よりも赤青LEDの方が、調子が良いと言うか水槽内でくつろいでいる感じ?
レッドビーシュリンプとかオトシンって、基本的には夜行性の生き物ですから、明るい照明にしていると水草や流木の裏などに隠れてしまうことが多いですし、特にオトシンは完全に暗くて狭い場所を好む魚ですから、赤青LEDだと安心してぼーっとしてます。
基本的に淡水水槽で赤青LEDの照明を好んで使う人は本当に少数でしょうし、クラゲとかベアタンクのアロワナ水槽とは違いソイルや水草をレイアウトしていると、かなり確認しにくいので定期的なチェックは必要ですが、苔の駆除はできそうなイメージです。
後、レッドビーシュリンプとかオトシンは暗い照明のほうが安心感があるようで、餌を入れても明るい照明だと物陰に隠れて出てこないのですが、赤青LEDにしていると普通に餌付近に集まって長時間ボーッとしているので、照明は暗いほうが良い感じですね。