ヒメタニシやマルタニシの飼育をしていると水槽内の環境が良いとドンドン増えていきますので、タニシが増えすぎて困っているって人は、相当飼育がうまくろ過フィルターがきちんと稼働している環境ですので、タニシを使って水質を判断する事が出来ます。
それとは反対に、タニシを水槽に投入してコケ取りの仕事に期待をしたのに、何故か毎回のようにタニシが直ぐに死んでしまう場合というのは、水槽のろ過フィルターが機能していないか、重大な餌不足が発生している状態なので水槽が危険信号を出してます。
タニシが死ぬ原因は餌不足による餓死、もしくは水質悪化による死亡になりますし、環境が良い水槽であれば5年以上普通に生きている位の強い貝になりますが、水質悪化が原因でタニシが死んでしまう場合派、特徴的な行動を取りますので判断が出来ます。
タニシがひっくり返って蓋をする原因は水質悪化なので注意。
タニシがひっくり返って蓋をしたまま動かなくなる現場を見たことがある人もいると思いますが、タニシがこの様な状態になっている場合、水槽の水質が極端に悪化している状態になりますので、水換えをしてろ過フィルターを強化しないと死んでしまいます。
水槽の水質の悪化を確認する方法として、タニシを使えば良いってのは昔から有名な話ですから、タニシを水槽に入れておけば、ろ過フィルターが機能していない状態になった場合、全滅が発生する前にタニシを見れば最悪の状況になる前に発見が出来ます。
他にも水槽の水質が悪化していくとタニシは水槽の水面付近に集まるようになり、それで水槽から脱走できないことを確認すると、その後は水槽のそこに沈んでしまって、ひっくり返った状態で蓋をしてその場で動かなくなり、最後は死んでしまいます。
タニシがひっくり返っているとろ過フィルターの強化が必須です。
基本、タニシがひっくり返って蓋をしてその場でじっとしている状態になると、そのまま放置していても水槽の状態が良くなることはありませんし、タニシが全滅する頃には水槽内のメダカやエビ、水草などにも悪影響がでてしまい最終的に水槽が崩壊します。
アカヒレやメダカなどはエビよりも水質悪化に強い個体も多いので、最終的に生き残る個体がいるかも知れませんが、エビはそこまでは強くないのでタニシがひっくり返って蓋をしている時点でポツポツと落ちていきますから、確認するとエビがいない・・・?
そうなってからでは遅いですし解決方法は生体が増えすぎてろ過フィルターが機能していない、いわゆる亜硝酸が大量に水槽内に発生している状態ですから、対策としてはろ過フィルターを強化していくしかありませんので、2213を追加するのがお勧めです。
タニシがひっくり返っていたらエーハイム2213を追加がお勧め。
タニシが水槽内でひっくり返って蓋をしている現場を確認したら、急いで水槽の4分の1くらいの水を交換してみて、それでもタニシがひっくり返っているのであれば、もうろ過フィルターが機能していないということなので、2213を追加で対応をします。
エーハイム2213は価格は高いですけど、追加するろ過フィルターとしては、あらゆる環境で簡単に追加できる特徴や基本的なろ過能力が高いことから、タニシがひっくり返っていたらエーハイム2213を1台追加すれば、水質が改善されるって状況になります。
エーハイム2213の場合、エーハイムメックなどのろ材がすべてセットになっている商品もありますので、それを購入すれば、立ち上げてバクテリアが発生している水槽であれば早々に水槽にろ過機能が効いてきますので、Amazonで購入するのがお勧めです。
設置したからと言って、その日からエーハイム2213のろ過機能が機能して、ひっくり返っているタニシが元気になる訳ではありませんけど、そのまま放置して置いても改善することはありませんから、追加するのであれは2213が一番安心感がある訳ですね。