初心者でも翌日に死なせない簡単なドジョウの飼育方法

そろそろ、ホームセンターのアクアリウムコーナーに行けば、たらい等にドジョウが入れられていて、1匹100円位で売られているのをよく見ることがありますので、ぶらっとホームセンターに行ってみたら、ドジョウが安かったので購入する人も多いです。

一般的にドジョウは大きく成長した個体が一匹500円前後で売られていますから、割高でなかなか手が出にくい人も多いんですけど、夏のシーズンのドジョウは大きさも小ぶりで1匹100円位なのでついついインスピレーションを感じで購入してしまいます。

この1匹100円で購入したドジョウなんですけど、案外、初心者の人の場合は翌日に死なせてしまうことも多くて、その死亡原因の多くがドジョウがジャンプして水槽から脱出したことにより干物になってしまっているパターンですからその対策が必要です。

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初心者でも翌日に死なせない簡単なドジョウの飼育方法。

 

ドジョウを購入した初心者の方がやってしまうトラブルとしては、一番多いのがドジョウを購入した翌日に、ドジョウが水槽からいなくなっていて、調べてみると床で干物になって死んでいたというパターンですから、この基本的なトラブルの対策が必要です。

案外知らない人も多いんですが、ドジョウのジャンプ力はたいへん凄まじくて、想像を超えるジャンプ力で水槽を脱走しようと何度も試みますので、その際に水槽を大きく超えて床に落ちてしまい、流石のドジョウでも水がない環境では生きていけません。

ドジョウを新しく水槽に投入すると、環境が全く変わってしまっていることに驚いて、何度も水槽内を移動しながら警戒して安全確認を行ったり、その水槽を脱走しようとしてジャンプを繰り替える行動を取りますが、これは本能的なドジョウの行動なのです。

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ドジョウは新規導入時はパニックになることもあるのを知っておく。

 

ドジョウは一見して、ぼけーっとしているように感じるかもしれませんが、実は案外繊細な生き物で、環境がいきなり変わると危険を察知して安全行動を取ることも多くて、その中の選択肢として水槽でジャンプを繰り返し脱走をするという行動を取ります。

ですから、新規にドジョウを購入した場合、水槽にいれてもよほどのことがない限りはドジョウは大変生命力が強い魚ですから死んだりしませんが、ジャンプで自殺をしてしまう可能性があるので水槽の水位を10cm以上下げるか蓋をするなどで対策をします。

しばらくしてドジョウがその環境が安全だと判断して落ち着くと、急にジャンプをしなくなりますので、空気を呼吸をするためにドジョウは定期的に水面に上がっていきますが、ガラッとおとなしくなって水槽の中で安定して飼育できるまでは時間が必要です。

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ドジョウの飼育に飽きたら飼育環境は屋外の荒木田土水槽です。

 

最終的には10cm位の大きさになるとはいえ、体が柔らかいドジョウは金魚のお部屋などの小型水槽でも飼育することが可能ですし、環境に適用してくると水の汚れにも大変強いので、ロカボーイや水作エイト等でも全然飼育可能ですし、照明もいりません。

ただ、ドジョウの飼育は初心者の人が陥るさらなる問題としては、普段水槽内を泳ぐメダカやグッピー等とは異なり、水槽のそこでじっとしていたり、砂やソイルの中に潜ったりしているので、どこのいるのか分からなくて飼育に飽きてしまう人が結構います。

そのような場合、屋外にドジョウの飼育水槽を用意して、荒木田土を5cmくらい敷き詰めて、適当にマツモやミナミヌマエビ、ヒメタニシ等も投入して放置水槽で飼育すれば、何もしなくても5年、10年と成長していきますので、飽きて捨てるのはNGです。

衝動買いしてしまった魚の末路について、大抵は川に捨てる等の悲しい結果になることが多いので、必ず責任を持って最後まで飼育できるかどうかの確認を行い、それが心配なのであれば、屋外で放置飼育できる魚であるかを確認しておくと良いと思います。